ハヤカワ・ミステリ文庫 ファイナル・カントリー 著 ジェイムズ・クラムリー/販売元/出版社 早川書房発売日 2007-04Amazon/楽天ブックス大鹿マロイっぽい人物が登場して、『さらば愛しき女よ』っぽい展開を見せるのだけれども、そぶりだけでその後の展開はどんどんとおかしくなっていく。... 2007.08.17 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 死者との結婚 著 ウィリアム・アイリッシュ/販売元/出版社 早川書房発売日 1976-11Amazonセンスだけで書ききった作品という気もする。同じ年に書かれた『喪服のランデブー』がミステリとしてのひねりはなんにもなく、『黒衣の花嫁』と全く同じプロットを... 2007.05.03 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 ガラスのなかの少女 ガラスのなかの少女ジェフリー・フォード著 / 田中 一江訳「アイスクリームの帝国」という短編しか読んだことがなかったんだけれども、ジェフリイ・フォードってこんな話も書くんだねえ。幻想系のシリアスな話かと思っていたら、歳をとった主人公が過去を... 2007.03.09 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 オールド・ディック 「オールド・ディック」L・A・モース著本棚の奥に眠っていたので取り出してパラパラと読み出したところ、どんな内容だったのかすっかり忘れていることに唖然とするも、いや、これが読み始めたら面白くってどうにも途中で止めることが出来なくなってしまい、... 2006.11.22 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 バッド・ニュース バッド・ニュースドナルド・E.ウェストレイク著 / 木村 二郎訳天才的な犯罪プランナーでありながら、たったひとつ「不運」であるというだけのせいで毎回とんでもない目にあわされてしまうドートマンダーの新作。まあ、犯罪者なんだからとんでもない目に... 2006.08.31 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 ダークライン 作者は生前、かたくなに復刊を拒んでいたのに、遺族の方は了承。「復刊ドットコムblog」によれば佐々木丸美の作品全18点が復刊する事となったようです。もちろん復刊はうれしいかぎりだけども、何だか微妙な気分です。ダークラインジョー・R.ランズデ... 2006.08.02 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 神のはらわた 神のはらわたブリジット・オベール著 / 香川 由利子訳あおり文句に踊らされて、ついつい買ってしまった「神のはらわた」。あとがきを読む限りでは、シリーズ物の二作目ということだったんだけど、単独でもそれほど支障がないようなので前作を読まずにこの... 2006.06.09 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 明日なき二人 明日なき二人ジェイムズ・クラムリー著 / 小鷹 信光訳ジェイムズ・クラムリーの「明日なき二人」が文庫化されたのだけども困ったことに前作の「友よ戦いの果てに」が積読のままなのであります。だったらつべこべ言わずに「友よ戦いの果てに」の方を先に読... 2006.05.18 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 セントラル・パーク事件 セントラル・パーク事件クレイグ・ライス著 / 羽田 詩津子訳宇宙葬で文字通り実際に宇宙葬をビジネスとして行っている会社に関して書いたのだけれども、今度は土地の話。土地といっても地球上の土地ではなく月の土地であります。まあ確かに月の土地を売っ... 2006.05.01 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 ホッグ連続殺人 東京創元社はデュマレスト・サーガの復刊に乗り出したようですが、全部読む気力なんてありませんよ。でもこれを機会にせっかくだから一冊くらい読んでみようかな。一方、ハヤカワ名作セレクションの方はというと、来月はクラークの「太陽からの風」一冊ですが... 2006.03.29 ハヤカワ・ミステリ文庫