ハヤカワ文庫SF

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シンギュラリティ・スカイ

シンギュラリティ・スカイチャールズ・ストロス著 / 金子 浩訳あらすじを読んだ範囲ではこれって、ワイドスクリーンバロックじゃないのかって期待をしたんですが、読んでみると意外とおとなしい展開というかまともに物語が進んでいきます。設定とかは過剰...
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この世の彼方の海

この世の彼方の海マイクル・ムアコック著 / 井辻 朱美訳開巻早々いきなり瀕死のエルリックですが、助かったと思いきやいきなりど派手な展開です。エレコーゼ、コルム、ホークムーンといった他のシリーズキャラクターが揃い踏みして多次元をまたに掛ける敵...
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砂漠の惑星

某所であるものが公開されていてびっくりしていますが、そういえば昔、チャールズ・L・ハーネスの「The Ring of Ritornel」を訳した人がいて、それを公開していたことがありました。どこかの会社が版権を持っていたらしくって、公開を止...
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宇宙嵐のかなた

宇宙嵐のかなたA.E.ヴァン・ヴォクト著 / 浅倉 久志訳今更ヴァン・ヴォクトが楽しめるのかと心配だったけれども、多少ひっかかりはしたものの楽しめましたよ、いや安心。三つの短編をヴァン・ヴォクト独自の製法で一つの長編にまとめ上げたって時点で...
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火星縦断

火星縦断ジェフリー・A.ランディス著 / 小野田 和子訳1969年、アポロ11号が月着陸を果たしたとき、SFの役目は終わったというようなことがささやかれた。J・G・バラードは「SFが 真に描くべきは宇宙への冒険ではなく、人間の内宇宙だ」と言...
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メルニボネの皇子

メルニボネの皇子マイクル・ムアコック著 / 井辻 朱美訳「この人を見よ」を読んで、この話のどこが面白いんだろうかと悩んで以来、ムアコックの小説は読まずに来たんですが、それでも「この人を見よ」の主人公カール・グロガウアーが登場する「Break...
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グリュフォンの卵

The moon? It is a griffin's egg,Hatching to-morrow night.And how the little boys will watchWith shouting and delightTo s...
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風の十二方位

思い切って「山尾悠子作品集成」を購入。ひょっとしたら受け付けないんじゃないかと恐る恐る読み始めたのですが、どっぷりはまりこんでしまいました。いっぽう、全然はまれなかったのが……。風の十二方位アーシュラ・K・ル=グイン著 / 小尾 芙佐〔ほか...
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ダイヤモンド・エイジ

ダイヤモンド・エイジ 上ニール・スティーヴンスン著 / 日暮 雅通訳ダイヤモンド・エイジ 下ニール・スティーヴンスン著 / 日暮 雅通訳なかなか読み終えることが出来なくって、こんなに長い話書くんじゃねーよと思ったりもしたのですが、終盤は話飛...
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コラプシウム

コラプシウムウィル・マッカーシイ著 / 嶋田 洋一訳30年代スペースオペラである「火星航路SOS」を読んだ後は2000年代スペースオペラの「コプラシウム」。世間での評判がそれほど悪くなかったこととネビュラ賞候補になっていたこともあって結局読...
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