ホンの話

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コードウェイナー・スミス

昨日から読書週間が始まりましたが、読書週間だということを言い訳に山尾悠子作品集成を買ってしまおうかとも思ったのですが、1年365日が読書三昧な身にとっては読書週間だからというふざけた理由は同居人に通用するはずもありませんでした。ちなみにこの...
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創元推理の近刊2冊

Lazyさんのところで、森雅裕の「モーツァルトは子守唄を歌わない」が絶版という文章を見て、こいつは乱歩賞を取っているから講談社の乱歩賞全集に収録されているはずで、絶版じゃないと思い調べてみたらびっくり仰天。第31回乱歩賞に東野圭吾の「放課後...
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来月の気になる本 2005/11

「BLOODLINK(5)」 山下 卓 ファミ通文庫「志ん生一代(上)」 結城昌治 人物文庫「志ん生一代(下)」 結城昌治 人物文庫「キング・コング」 エドガー・ウォーレス&メリアン・C・クーパー 角川文庫「ビッグ・サーの南軍将軍」 R・ブ...
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東京創元社復刊フェア

先週テレビで放送していた「スネーク・アイズ」、後半だけ適当に流し見していたのですが、妙に凝ったシーンばかりで、結末も含めてなんだか変な映画でした。あまりにも変な映画だったので気になって調べたら、ブライアン・デ・パルマ監督でした。全て許す。そ...
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SF名作コレクション

池上永一の「シャングリ・ラ」とイーガンの「ディアスポラ」と桜庭一樹の「少女には向かない職業」と、どれから読もうか迷い、「少女には向かない職業」から読もうとして読み出したのですが文章の軽さに反して内容の重さにげっそりしています。現実の世界では...
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早川書房創立60周年記念リバイバル・フェア

早川書房創立60周年記念リバイバル・フェアですが、てっきり10月ぐらいだと思って油断していたら不意打ちをくらいました。そもそも、早川書房のフェアなんて近隣の書店ではほとんど行われる事がないので、今回のフェアの作品もネットで注文しなければなぁ...
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来月の気になる本 2005/10

西尾維新の「ニンギョウがニンギョウ」を書店で見かけて思わず買いそうになってしまいました。函入りで表紙には油紙というかグラシン紙がかかっていて、本という物体そのものが好きな人間にとってあれは猫にマタタビみたいなものです。中身なんてどうでも良い...
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知らぬ間に

スタージョンを読みたいが為に、「闇の展覧会 罠」を買って、オビ裏を見てぶったまげました。10月の復刊予定にディレーニの「ノヴァ」が上がっているじゃありませんか。ちょっと前まで新刊書店で売っていたような気もするのですが、この本も絶版でしたか…...
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読書感想文

前々から知ってはいたのだけれども、世間では宿題の読書感想文をネットで検索してそのまま利用してしまうということをしている人達がいるらしいです。ネット上にどのくらい本の感想が存在しているのかはわかりませんが、自分だって子供のころにインターネット...
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至福

国書刊行会から第Ⅱ期<未来の文学>の発表がありました。・ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』浅倉久志・伊藤典夫・柳下毅一郎訳・アルフレッド・ベスター『ゴーレム100』 渡辺佐智江訳・アンソロジー<未来の文学> Ⅰ『グラックの卵』 浅倉...
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