ホンの話

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スタージョン万歳

昨日家に帰ると、注文していたシオドア・スタージョンの「ヴィーナス・プラスX」が届いていました。国書刊行会の未来の文学シリーズも残すところ、ラファティの「宇宙舟歌」だけとなったなぁと思いつつも、これを読む前に、物理的にも内容的にも重量級の「赫...
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積読万歳

柄にもなく恋愛小説を2回に分けて紹介しましたが、「恋の○○」という形で一風変わった恋愛小説を紹介するのはひとまず終わりです。テーマ縛りでこういうことを考えるのは楽しいのですが、調べたりなんだりで、書くのは大変です。読んだ順番に感想を書いてい...
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来月の気になる本 2005/6

5月になったばかりというのに来月の気になる本。日日日「アンダカの怪造学 ネームレス・フェニックス」角川スニーカー文庫日日日「狂乱家族日記 壱さつめ」ファミ通文庫恩田陸「蒲公英草紙 常野物語」集英社飯嶋和一「雷電本紀」小学館文庫ポール・アンダ...
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来月に思うこと

今月は月の後半に読みたい本が集中して出版されたので、いつにもまして積読が増えていますが、シオドア・スタージョンの「ヴィーナス・プラスX」は案の定、来月以降に延びたもよう。来月といえば、ロバート・ネイサンの「それゆえに愛は戻る(仮)」は「ジェ...
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調子に乗って積読が増える

「リンゴォ・キッドの休日」と「宇宙囚人船の反乱/異次元侵攻軍迫る!」と「バルーン・タウンの手毬唄」の発売が来月に延びたので、調子に乗って積読が増えてしまいました。「アリゾナ無宿」逢坂 剛「優しい煉獄」森岡 浩之「古道具中野商店」川上 弘美「...
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ピアノの森 再開

一色まことの「ピアノの森」が再開されました。「出直しといで」の時も、3年待ちましたから必ず戻ってくると信じて待ちましたよ。ええ待ちましたとも。まぁ、「出直しといで」の時はコミックスになってからしか読んでなかったので、てっきり打ち切りになって...
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姑獲鳥の夏

「姑獲鳥の夏」分冊文庫版がとうとう出ますが、上巻560円で下巻が600円とやはりノベルズ版より高くなっていました。ページ数は文庫版が630ページなのに分冊版は併せて636ページと若干増えていますので、文庫版に比べて多少の修正があったようです...
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装丁買い

「オルタード・カーボン」買ってしまいました。洋書のペーパーバック風の作りの上下巻、函入り、これはもうオレに買えと言っているようなものじゃないか、というほどかっこいい装丁です。本の内容なんてもうどうでもいいです。それでも買うまでに2週間悩んだ...
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来月の気になる本 文庫編 2005/5

『リリアとトレイズ (2) そして二人は旅行に行った (下)』 時雨沢恵一 電撃文庫『迅雷』 黒川博行 文春文庫『赫い月照』 谺 健二 光文社文庫『遷都』 小松左京 光文社文庫『狐闇』 北森 鴻 講談社文庫『地球霊ガイ・ムーの聖婚』 笠井 ...
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ギブソン買いました

「ギブソン」買いました。ギターの「ギブソン」じゃありません。メル・ギブソンが15億円で島を買ったそうですが、そんな話じゃありません。ミステリー好きにとっては「ギブソン」といえば藤岡真の新作です。あの奇作「六色金神殺人事件」からもう4年も経ち...
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