ホンの話

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購書

マリオ・バルガス=リョサの『世界終末戦争』を買ってしまう。いったい、いつ読めばいいのだろうか。森見登実彦の『美女と竹林』、大森望責任編集『書き下ろし日本SFコレクション NOVA3』を読み終えて、トマス・ピンチョンの『逆光』を読み始めるけれ...
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未読の山脈にて

今年も沢山の本を読んだ。しかし、未読の本も沢山残っている。SFが好きだといっておきながら、こんな本も読んでいなかったのか、お前はと言われてしまうそうな本が未読のままだったりする。そういった本を少しでも消化しておこうとしたせいで、新刊の未読が...
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2009/08/14-2009/08/31

ブログのタイトルに付けるくらいにコードウェイナー・スミスの小説は好きなんですが、それ以上に好きなのがジャック・ヴァンスの小説です。国書刊行会の未来の文学第三期のラインナップにジャック・ヴァンス短編集が上がってからというもの、ひたすら待ち続け...
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閑話

書店で、文庫本二冊を買ったら「1881円です」と言われて思わずびっくりしてしまった。2冊のうち1冊は、東京創元社の『無限記憶』だったというのがこの値段になった原因だ。新刊本以外の物に関してはできる限り安い値段で買おうとしているせいなのか、ど...
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来月の気になる本 2009/7

本を読んでも、それに対してなにか書こうという気力が衰えてきました。思うように言葉が出てこないというのが大きな原因のひとつかもしれませんが、だったら無理してブログの更新を続けても今以上に駄文をまき散らすだけになるので、しばらく更新するのを止め...
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来月の気になる本 2009/6

『おとり捜査官(4)嗅覚』山田正紀 朝日文庫『もののはずみ』堀江敏幸 角川文庫『海賊モア船長の憂鬱(上下)』多島斗志之 角川文庫『波に座る男たち』梶尾真治 講談社文庫『邪魅の雫』京極夏彦 講談社文庫『分冊文庫版 邪魅の雫(上中下)』京極夏彦...
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来月の気になる本 2009/5

『おとり捜査官 3 聴覚』山田正紀 朝日文庫『肝、焼ける』朝倉かすみ 講談社文庫『クライブカスラー(上)(下)』クライブ・カスラー ゴマ文庫『砲艦銀鼠号』椎名誠 集英社文庫『今ここにいるぼくらは』川端裕人 集英社文庫『風花の里』佐々木丸美 ...
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来月の気になる本 2009/4

『おとり捜査官(2)視覚』山田正紀 朝日文庫『波に座る男たち』梶尾真治 講談社文庫『夕子ちゃんの近道』長嶋 有 講談社文庫『ルート350』古川日出男 講談社文庫『声に出して笑える日本語』立川談四楼 知恵の森文庫『シー・ラブズ・ユー』小路幸也...
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来月の気になる本 2009/3

先月あたりからなんだか出そうな雰囲気が漂い始めていた都筑道夫の『ポケミス全解説』がとうとう今月出ます。長いこと待ち続けましたよ。『おとり捜査官・北見志穂(1)触覚』山田正紀 朝日文庫『臓物大展覧会』小林泰三 角川ホラー文庫『少女七竈と七人の...
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来月の気になる本 2009/2

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 角川文庫『ペルソナ探偵』黒田研二 講談社文庫『俺たちの宝島』渡辺球 講談社文庫『とある飛行士への恋歌』犬村小六 ガガガ文庫『そして名探偵は生まれた』歌野晶午 祥伝社文庫『おぱらばん』堀江敏幸 新潮文...
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