メディアワークス文庫

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『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』 牧野修

私の本気をあなたは馬鹿というかもね 著: 牧野修販売元/出版社: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2014/4/25Amazon ずいぶんと変わった題名で、その変わった題名具合がいかにも牧野修っぽいネーミングでもある。...
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『ビブリア古書堂の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち』三上延

著: 三上 延販売元/出版社: アスキーメディアワークス発売日: 2011/3/25Amazon本好きのためのミステリというのはわりとあるのだが、僕は全く読んでいない。本が嫌いというわけではなく好きなほうなんだけれども、だからといって本好き...
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『なにかのご縁』野﨑まど

著: 野崎 まど販売元/出版社: アスキーメディアワークス発売日: 2013/4/25Amazon前作がそれまでの集大成というか題名通りすべての作品の続編的な内容だったわけで、問題はその後に書かれる作品がどんな話になるのかというのが非常に気...
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『2』野﨑まど

著: 野崎 まど販売元/出版社: アスキーメディアワークス発売日: 2012/8/25Amazonまず、分厚さに驚いた。これまでの倍以上の分厚さなのだ。とびっきりのアイデアをコンパクトな形で小説にしていたのに対して、今回はそれが大きく異る。...
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『R&R』静月遠火

著: 静月 遠火販売元/出版社: 発売日: 2012/7/25AmazonR&Bといえば、音楽の世界であればリズムアンドブルースだ。しかし残念ながら、この本の題名は『R&R』なのでちょっと違う。そしてこの本は音楽ではなく時間を扱っている。時...
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『ネバー×エンド×ロール―巡る未来の記憶』本田壱成

著: 本田 壱成販売元/出版社: アスキーメディアワークス発売日: 2012/6/23Amazon近未来、札幌市は壁に囲まれていた。その壁の中で生活する主人公たちはある日、未来から過去へと向かう少女と出会う。壁に囲まれた街というとシオドア・...
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『パーフェクトフレンド』野﨑まど

天才少女に友達とは何かという問題を与え、そして友達シミュレーターから友達定数などというものをはじき出してしまうあたりや、シミュレーターのパラメータとして個人の趣向といった個人的な要素を友達を形成する上で全く必要無いなどという強引なロジックは...
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『大正二十九年の乙女たち』牧野修

大正時代が十五年で終わらずにそのまま続いた世界で、舞台となる場所は大阪ならぬ逢阪。しかしそれが何か物語に密接に関係するのかといえば全く関係しない。歴史改変物語でもないし、SF的な設定があるわけでもない。もっとも何か見逃している部分があるかも...
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『舞面真面とお面の女』野﨑まど

『小説家の作り方』の感想に書いたとおり、野﨑まどの二作目である『舞面真面とお面の女』をさっそく読んでみた。うーん、確かにこれは『 アムリタ』の後で期待して読んだとしたらがっかりしてしまったかもしれない。魅力的なというかライトノベル小説におけ...
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『小説家の作り方』野崎まど

小説の書き方でも、小説の作り方でもなく、小説家の作り方だ。二作目の『舞面真面とお面の女』があまり評判がよくないので二作目だけ読んでいないのだが、野崎まどはほぼ一貫して『 アムリタ』と同系統の話を書いている。この先、どこまでこの路線を進み続け...
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