光文社

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『犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題』 法月綸太郎

著: 法月 綸太郎販売元/出版社: 光文社発売日: 2012/12/15Amazon前巻が出てから、五年までは経過しなかったけれども、後編のこの本が出るまでにそれでも五年近く経過してしまった。といってもそのぐらいの期間は覚悟していたので別に...
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『終末の鳥人間』雀野日名子

著: 雀野 日名子販売元/出版社: 光文社発売日: 2012/7/19Amazon時代は今から三年後という微妙に近未来。青春物語としてみた場合、外道というかキワモノというか、水と油を混ぜたという印象が真っ先に思い浮かぶのだが、ちょっとばかり...
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石の花

著 坂口 尚販売元/出版社 光文社発売日 2008-01-31Amazon/楽天ブックス著 坂口 尚販売元/出版社 光文社発売日 2008-02-29Amazon/楽天ブックス著 坂口尚販売元/出版社 光文社発売日 2008-03-01Am...
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犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題

著 法月 綸太郎販売元/出版社 光文社発売日 2008-01-22Amazon/楽天ブックス作者には申し訳ないけれども、法月綸太郎は後期クイーン問題で悩んでいた方が面白いんじゃないかと思うのだ。後期クイーン問題から解脱してしまった法月綸太郎...
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不思議の足跡

著 日本推理作家協会/販売元/出版社 光文社発売日 2007-10-20Amazon/楽天ブックスホラーやSF寄りの話が多いので、その方面のミステリが好きな人間であればかなりお買い得な一冊だった。伊坂幸太郎の「吹雪に死神」が選ばれているのが...
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心臓と左手 座間味くんの推理

光文社古典新訳文庫から出たクラークの『幼年期の終わり』が、1989年にクラーク本人が一章の部分をまるまる書き直した版からの翻訳だったので思わず買ってしまった。クラーク本人によるまえがきや巽孝之の解説といい、けっこうこれはお買い得で、読むのが...
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顔のない敵

顔のない敵石持 浅海著<対人地雷>シリーズとデビュー作の短編をまとめた著者初の短編集。ジェフリー・ディーヴァーが短編においてもしっかりとどんでん返しを用意しているのと同様、短編においても石持浅海の持ち味はしっかりと存在しておりました。「水の...
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セリヌンティウスの舟

セリヌンティウスの舟石持 浅海著「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ」などとオビに書かれていると、ゾクッと来てしまいます。今度も期待して良いんだなと思ってしまうわけですよ。相変わらずというか今回も警察の介入が行われない状況設定です。もっと...
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こうして読む本がふえていく、その後

「キルケーの毒草」読み終えました。複数のお話が一つにまとまるかと思いきや、一緒にならずにそれぞれバラバラに同時進行して終わっています。いろいろなものを詰め込んだはいいものの、うまく混ざり合わさずに終わってしまった感じです。最初からそういうお...
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こうして読む本がふえていく(下)

で「首切り坂」です。いちおう始めから謎らしきものは語られるのだけれども、それが解かれなければならない謎なのか判らないまま話は進みます。そして全体の3分の2を過ぎたあたりでようやく事件らしい事件が起こるのですが、この本、230ページしかありま...
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