光文社文庫

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『暗闇の殺意』 中町信

暗闇の殺意著: 中町 信販売元/出版社: 光文社発売日: 2014/1/9Amazon 東京創元社から復刊された一連の長編が好評だったおかげか、ちょっとした中町信ブーム、とまではいかなくってもそれなりに再評価されるようになった。そのタイミン...
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『電氣人間の虞』詠坂雄二

電氣人の虞著: 詠坂 雄二販売元/出版社: 光文社発売日: 2014/4/10Amazon 光文社文庫から連続刊行された詠坂雄二の三作のうち、ビュー作の『リロ・グラ・シスタ』はまだ未読で、というのも『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか...
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『小説あります』 門井慶喜

小説あります著: 門井 慶喜販売元/出版社: 光文社発売日: Amazon 題名からなんとなく想像できるのだが『おさがしの本は』の姉妹編だった。姉妹編という言葉が正しいのかちょっと疑問でもあるけれども、『おさがしの本は』の同じ市を舞台に時系...
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『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』詠坂雄二

遠海事件: 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?著: 詠坂 雄二販売元/出版社: 光文社発売日: 2014/2/13Amazon フィクションをノンフィクションっぽい体裁で描くというのはそれほど珍しくはないけれど、じゃあ過去にどんな作品があったの...
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『丑三つ時から夜明けまで』大倉崇裕

著: 大倉 崇裕販売元/出版社: 光文社発売日: 2013/11/8Amazon ミステリと幽霊というのはわりあいと相性が良く、殺された人物が幽霊となって犯人を探す話とか結構多い。そもそも、幽霊だけではなく、猫が探偵だったり人以外の存在が探...
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『女泣川ものがたり (全)』都筑道夫

著: 都筑 道夫販売元/出版社: 光文社発売日: 2013/8/7Amazon江戸のまち、小名木川のほとりに住む女性たち。不幸な境遇にある彼女たちの流す涙は小名木川に流れていく。だからこの川の名は女泣川なのだ。長いこと絶版状態だったけれども...
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『モラトリアムな季節』熊谷達也

著: 熊谷 達也販売元/出版社: 光文社発売日: 2012/10/11Amazon熊谷達也というと『邂逅の森』とかマタギを扱った小説を書く作家という印象が強く、なので自分の守備範囲から程遠く、今まで読んで来なかったしこれからも読むことは無い...
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『少女たちの羅針盤』水生大海

著: 水生 大海販売元/出版社: 光文社発売日: 2012/9/12Amazon広島県福山市が主催する「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の入選作。地方の都市が主催する文学賞というのはそれほど珍しいものではないのだが、本格ミステリーだけを...
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『スコーレNo4』宮下奈都

著: 宮下 奈都販売元/出版社: 光文社発売日: 2009/11/10Amazon『遠くの声に耳を澄ませて』を読んだのでその勢いに任せて『スコーレNo4』も読んでみた。人生には四つの小さな学校(スコーレ)がある。家族、恋愛、仕事、そして-と...
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『煙突の上にハイヒール』小川一水

著: 小川 一水販売元/出版社: 光文社発売日: 2012/6/12Amazon同じ雑誌に掲載されていたというだけで、個々の物語は時系列的にも世界感的にもまったく関係性がなく、登場人物も共通することなくばらばらなんだけれども、全体を通して読...
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