富士見ミステリー文庫

富士見ミステリー文庫

麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ

著 尾関 修一/販売元/出版社 富士見書房発売日 2007-01Amazon/Bk1第一部は人形作家とその妻、そしてメイドのお話。彼らが住む屋敷は廊下が南側にあり全ての部屋の窓は北側にしかない奇妙な館だった。病弱なため、部屋に閉じこもったま...
富士見ミステリー文庫

セカイのスキマ(2)

セカイのスキマ 2田代 裕彦〔著〕前作はざしきわらしが人を殺すという組み合わせの妙があったのに対して、今回は火車が死体を奪うという妥当な組み合わせだったので少しがっかりしたわけです。もっともありえなさそうな組み合わせが主題では無さそうなので...
富士見ミステリー文庫

セカイのスキマ

セカイのスキマ田代 裕彦〔著〕作者が書きたいものを書いたとしても、それが読者の読みたいものであるということはなく、今までの作品が自分好みの内容だったので無条件に買ってしまったのではあるが、買った瞬間にかなり後悔してしまいました。ここで「無条...
富士見ミステリー文庫

シナオシ

シナオシ田代 裕彦〔著〕ああ、これはミステリとして読むよりもSFとして読んだ方が良いのかもしれません。そもそもサイトの紹介文からして「タイムパラドックス・サスペンス」なのですから。もっともSFとしてみた場合に何か目新しいことをやっているのか...
富士見ミステリー文庫

平井骸惚此中ニ有リ 其五

平井骸惚此中ニ有リ 其5田代裕彦〔著〕この巻でシリーズが完結とあいなりました。振り返ってみると、意外とあっさりと終わってしまったという気がします。たぶん、四巻からそれほど間を置かずに続けて五巻目が出たせいでしょう。五七調の地の文は相変わらず...
富士見ミステリー文庫

平井骸惚此中ニ有リ 其四

平井骸惚此中ニ有リ 其4田代 裕彦声に出して読みたい日本語と言うわけではありませんが、地の文体が講談調というテンポのよい語り口が独特のこのシリーズもこれで四冊目となりました。今回のお話は関東大震災のさなかに起こった殺人事件の謎。骸惚先生は最...
タイトルとURLをコピーしました