扶桑社文庫

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『妖異金瓶梅』山田風太郎

わたしが山田風太郎という作家を知ったのは、忍法帖ブームの時だった。当時は忍法帖などには全く興味がなかったので、山田風太郎の小説を読むようになったのはそれからさらに後の話だ。ちょうどちくま文庫から明治物が出たあたり、『ラスプーチンが来た』を、...
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東京夢幻図絵

著 都筑 道夫販売元/出版社 扶桑社発売日 2008-10Amazon/bk1/楽天ブックス大道芸を見かけるたびに、砂絵描きを行っている人がいないかと探してしまうのは都筑道夫のせいだ。一度でいいから大道芸として砂絵を描いている人を見てみたい...
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市井の人々の物語

どぶどろ半村 良宮部みゆきの「ぼんくら」を読んでおきながら半村良の「どぶどろ」を読まないのは片手おち。といっても先日、偶然にこの「どぶどろ」が再販され、新刊コーナーにおかれていなかったなら「ぼんくら」が「どぶどろ」に触発されて書かれたという...
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