文春文庫 『闇の奥』辻原登 著: 辻原 登販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2013/2/8Amazonうーん、一回読んだっきりでは手に負えない。そもそも、辻原登が着想を得たコンラッドの『闇の奥』すら読んでいない状況では、作者の力量と自分の読解力との間に大きな開きが... 2013.03.11 文春文庫
文春文庫 『厭な物語』アガサ・クリスティー他 著: アガサ クリスティー他販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2013/2/8Amazonまず、予想していたよりも薄い本だったので驚いた。でも、嫌な話を延々と500ページくらい読まされるよりも、短めな話を読んだほうがいいのかもしれない。収... 2013.03.06 文春文庫
文春文庫 『TOKYO YEAR ZERO』 デイヴィッド・ピース 訳: 酒井 武志著: デイヴィッド ピース販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/11/9Amazon読んでみたら想像していたのとは全く異なった雰囲気を持つ物語だった。終戦直後の東京で起こった連続殺人事件を追う刑事達の物語ということで... 2013.02.13 文春文庫
文春文庫 『伏 贋作・里見八犬伝』桜庭一樹 著: 桜庭 一樹販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/9/4Amazon久しぶりに桜庭一樹の小説を読む。以前は、新刊が出るたびに無条件に買って読んでいたのだが、ある時から憑き物が落ちたかのように興味がなくなり、読まなくなってしまった... 2012.10.25 文春文庫
文春文庫 『僕のエア』滝本竜彦 著: 滝本 竜彦販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/8/3Amazon興味のある本なら買ってしまう。もっとも、最近は収納スペースのことを考えてしまうので昔ほどむやみに買うことは少なくなってきたのだが、それでも買うときは買ってしまう... 2012.10.02 文春文庫
文春文庫 『天才までの距離』門井慶喜 著: 門井 慶喜販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/8/3Amazon美術を扱ったミステリというと真っ先に思い浮かべるのが、北森鴻の作品なのだが北森鴻が亡くなって久しい。特に、<冬狐堂>シリーズは一作目二作目が長編だったのに、その... 2012.09.07 文春文庫
文春文庫 『岸辺の旅』湯本香樹実 著: 湯本 香樹実販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/8/3Amazon夜、突然にしらたまを作りたくなり、台所でしらたまを作っていると三年間行方不明だった夫が帰ってきた。行方不明だったというよりも三年前に亡くなっていたらしい。では... 2012.08.23 文春文庫
文春文庫 『セカンド・ラブ』乾くるみ 著: 乾 くるみ販売元/出版社: 発売日: 2012/5/10Amazon『イニシエーション・ラブ』に連なる同系統の作品。文庫本を新刊で買うと帯がついていて、表紙の絵やデザインが凝ったものだった場合は帯をはずして表紙全体を見ることもあるのだ... 2012.06.15 文春文庫
文春文庫 『壊れかた指南』筒井康隆 著: 筒井 康隆販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/4/10Amazon久しぶりに筒井康隆の小説を読む。『ダンシング・ヴァニティ』の文庫が買ったまま積読状態なので、その前に読んだ『銀齢の果て』以来だ。短編集なので気軽に読むことが出... 2012.06.04 文春文庫
文春文庫 『聖女の救済』東野圭吾 著: 東野 圭吾販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/4/10Amazon東野圭吾の小説は徐々に読む頻度が落ちていって、いまだに読んでいるのが<ガリレオ>シリーズだけだ。というか一時期まったく読まなくなったのだが、『探偵ガリレオ』が... 2012.05.24 文春文庫