文藝春秋

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『abさんご』黒田夏子

著: 黒田 夏子販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2013/1/20Amazon電子書籍版で読んだので「abさんご」しか読んでいない。現時点で『abさんご』の電子書籍版は「abさんご」だけしか収録されていないのだ。最相葉月の『星新一 一〇...
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『東西ミステリー ベスト100』文藝春秋

販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/11/21Amazon買った後で少し後悔してしまった。というのも、少し待てば電子書籍版が出るからだ。もう少し早く、電子書籍版が出ることを知っていたならばそれまで待っただろう。でもそれは電子書籍版...
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『マンガホニャララ』ブルボン小林

だいぶ前に出ていたのだけれども、書店で見つからなかったのでそれっきり忘れていたのだが、近所の書店で何気なく見つけてしまったので、今さらという気もしたけれども、この人の書くゲーム評は面白かったので漫画評も多分面白いだろうと思い買ってしまった。...
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『はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか』篠田節子

篠田節子は時々SFを書く。なのでもう少し読まないといけないよなあと思いつつ、時々しか書いてくれないのでついつい読むのをさぼるというか後回しにしてしまう。しかし、今回は何しろ題名が題名なので早速読まないといけないよなと思い読むことにした。冒頭...
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『錯覚の科学』C・チャブリス 、D・シモンズ

下に張り付けた映像の中では、白いシャツと黒いシャツを着て二手にわかれた男女六人が互いにバスケットボールをパスしている。あなたは白いシャツを着たチームが何回ボールをパスしたかを数えてみてほしい。ボールをパスしている映像は20秒ほどで終わる。そ...
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荒野

著 桜庭 一樹販売元/出版社 文藝春秋発売日 2008-05-28Amazon/楽天ブックス世の中には、三部作構想だといってきっちり三部作に仕上げてしまう作家と、三部作の三作目を出さないままの作家と、四部作にしてしまう作家の三タイプがいる。...
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オブ・ザ・ベースボール

著 円城 塔販売元/出版社 文藝春秋発売日 2008-02Amazon/楽天ブックス前二作と比べると恐ろしく読みやすいので驚いた。あまりに読みやすいので自分の頭の中に円城塔解析ルーチンができあがって、もうどんな話が来ても大丈夫な状態になった...
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私の男

著 桜庭 一樹/販売元/出版社 文藝春秋発売日 2007-10Amazon/楽天ブックス今回はちょっと自分の口には合いそうもない題材だなあと思っていたのだが、読み始めるとやっぱりそうで、どうも口に合わない……のではあったが、一気に読み終えて...
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インシテミル

著 米澤 穂信/販売元/出版社 文藝春秋発売日 2007-08Amazon/楽天ブックス潔いほど、いろんなものをすっぱりと切り落としているなあ。本来ならば書かれてしかるべき犯行動機やら目的やらと、まあ言ってみれば人間を描くという部分に該当す...
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死神の精度 ネタバレあり

死神の精度伊坂 幸太郎第一話を読み終わった後で、この本はどういう理由で死神が「可」を出すか「見送り」を出すかが主眼となる話なんだなと、安易に考えながら第二話を読み、自分の考えの浅はかさを思い知らされました。わずかな期間ではあるけれど絶対に死...
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