新潮社 『満願』 米澤穂信 満願著: 米澤 穂信販売元/出版社: 新潮社発売日: 2014/3/20Amazon 読み始めて驚いたのは米澤穂信ってこんな雰囲気の文体だったのかということで、以前の作品とはちょっと雰囲気が変わっている。といっても今まで僕がそのことに気が付... 2014.06.19 新潮社
新潮社 『キミトピア』舞城王太郎 著: 舞城 王太郎販売元/出版社: 新潮社発売日: 2013/1/31Amazonそろそろ奈津川サーガを書いてほしいと思うんだけれども、こうして新作を読むと、初期の作品からだいぶ違う方向へと行ってしまったので、いま、奈津川サーガを書いたとし... 2013.12.05 新潮社
新潮社 『ラブレス』桜木紫乃 著: 桜木 紫乃販売元/出版社: 新潮社発売日: 2011/08Amazon現在と過去の物語が交互に行き交うことで一人の女性の人生と、その姉妹の人生と、そして彼女の家族の人生が浮かび上がってくる。物語は現代から始まる。従姉妹から母親に電話を... 2013.10.09 新潮社
新潮社 『はかぼんさん: 空蝉風土記 』さだまさし 著: さだ まさし販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/8/22Amazonさだまさしは歌手でありながら、話も面白い。昔、文庫化された『噺歌集』を読んだことがある。三時間のコンサートのうち、二時間はしゃべるとのことで有名なさだまさしの... 2013.08.07 新潮社
新潮社 『談志が死んだ』立川談四楼 著: 立川 談四楼販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/12/18Amazon以前にも書いたことがあるけれども、僕は落語も好きだけれど、落語家という存在を描いた物語も好きだ。立川談志が亡くなった後、快楽亭ブラックが書いた『立川談志の正... 2013.07.12 新潮社
新潮社 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』増田俊也 著: 増田俊也販売元/出版社: 新潮社発売日: Amazon題名と本そのものの分厚さでちょっとだけ気になっていた本なんだけれども、電子書籍化されていたので読んでみた。電子書籍版では紙の書籍にあった写真がすべて省かれているのだが、そもそも僕は... 2013.06.03 新潮社
新潮社 『本にだって雄と雌があります』小田雅久仁 著: 小田 雅久仁販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/10/22Amazon去年の年末に評判になった本なので今更感もあるが、電子書籍化されたので読んでみた。本にも雄と雌があって雄と雌の本を隣り合わせにくっつけて置くと子供を産んで、要... 2013.05.20 新潮社
新潮社 『リカーシブル』米澤穂信 著: 米澤 穂信販売元/出版社: 新潮社発売日: 2013/1/22Amazon同じ版元から出た『ボトルネック』に連なる物語のようにも見えるけれども、物語的にはまったくつながりはない。というか、米澤穂信がこんな物語を書いたというところにもう... 2013.03.18 新潮社
新潮社 『タダイマトビラ』村田沙耶香 著: 村田 沙耶香販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/3/30Amazon村田沙耶香桜木紫乃宮下奈都柚木麻子田中相有永イネうえむらちか石野晶ここ数年、僕がちょと衝撃を受けた作家を順不同でリストにあげてみた。見事なまでに女性作家ばかり... 2013.02.20 新潮社
新潮社 『読まずにはいられない』北村薫 著: 北村薫販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/12/21Amazon「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います。」これは北村薫が過去に書いた文章だ。長いこと僕はこの文章を「小説が書かれ読まれるのは... 2013.01.18 新潮社