新潮社

新潮社

『芸術新潮 2012年 04月号』

販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/3/24Amazon本は読むけど雑誌はほとんど読まないので、雑誌に関しての情報は疎い。なので「芸術新潮」という雑誌があることも知らなかったし、「芸術新潮」の四月号で大友克洋の特集が組まれていたこと...
新潮社

『メタリック』別唐晶司

著: 別唐 晶司販売元/出版社: 新潮社発売日: 1994/02Amazon/bk1ありがたいことに作者のサイトでPDFの形式で無料で公開されているのだけれども、僕はどうにもパソコンのモニターで電子書籍を読むというのが得意ではない。iPad...
新潮社

『メモリー・ウォール』アンソニー・ドーア

人の記憶をカートリッジ型の外部記録媒体に記録し、それを頭に付けたソケットに差し込むことにより自由にインプットすることができるようになった近未来、認知症を患った一人の老女の物語。SFで使われるようなガジェットが登場し、物語の中で他人のカートリ...
新潮社

『湯微島訪問記』伊井直行

家に二冊ある伊井直行の未読本から一冊取りだして読み始めた。本当はもう少し取っておきたかったのだが、本というのは読みたい気分の時に読んだ方が良いときもある。例外もあるけど、その時は読むのを止めればいいだけだ。見えない聞き手によるインタビュー形...
新潮社

『世界終末戦争』マリオ・バルガス・リョサ

読み終えて、ため息が出た。南米といえばブラジルが真っ先に思いつくくせに、ブラジルという国のこと、特に歴史に関しては何も知らなかった。ブラジルが帝国だった時があったことでさえもだ。ラテンアメリカの作家というとマジックリアリズムという印象が強い...
新潮社

儚い羊たちの祝宴

著 米澤 穂信販売元/出版社 新潮社発売日 2008-11Amazon/bk1/楽天ブックス「ラスト一行の衝撃にこだわり拔いた」なんて書かれているので、ついついそんな話を期待してしまったのだが、オビ裏の惹句をよくよく読めば「収録作すべてがラ...
新潮社

ディスコ探偵水曜日

著 舞城 王太郎販売元/出版社 新潮社発売日 2008-07Amazon/bk1/livedoor著 舞城 王太郎販売元/出版社 新潮社発売日 2008-07Amazon/bk1/livedoorああ、なんだかんだいって舞城王太郎は最初から...
新潮社

青年のための読書クラブ

著 桜庭 一樹/販売元/出版社 新潮社発売日 2007-06Amazon/Bk1/楽天ブックス桜庭一樹はもう傑作しか書けないんじゃないだろうかという気分になってくる。『赤朽葉家の伝説』と比べれば重厚さは無いけれども、重厚さが無ければ傑作じゃ...
新潮社

星新一 一〇〇一話をつくった人

著 最相 葉月/販売元/出版社 新潮社発売日 2007-03Amazon/bk1/楽天ブックス実に恐ろしい本だった。ここまで一人の人間を丸裸にしてしまったということは凄まじい。星新一と聞いて一番先に思い浮かぶエピソードが、「ベートーベン第1...
新潮社

ボトルネック

ボトルネック米沢 穂信著「さよなら妖精」の終盤から始まったかのようなテンションで幕が上がる。手厳しいというか容赦がないというか、まあここまでのことをやってみたかったんだろうねえ。明確な謎というのは存在しないので、いや、何故もう一つの世界に来...
タイトルとURLをコピーしました