新潮社 SF魂 冥王星が太陽系惑星から外されることになったのだけれども、それで思い出したのがエドモンド・ハミルトンの初期のスペース・オペラ。冥王星がまだ発見される前に書かれたものなので、太陽系の惑星は八個となっているし、<星間パトロール>シリーズでは「八星... 2006.08.25 新潮社
新潮社 鏡の法則あるいはビッグバン宇宙論 「鏡の法則」ってのが話題になっているようで、ウェブに公開されているものを私も読んでみました。とある主婦の話です。いじめにあっている息子。何とか力になってあげようとするのだけれども息子は自分に心を開いてくれない。苦悩の日々を送っていたのだが、... 2006.07.05 新潮社
新潮社 海外ミステリー事典 海外ミステリー事典権田 万治監修裏表紙の逢坂剛の的を射た文章がすばらしい。さらっと通読してみると、海外ミステリもそれなりに読んできたつもりでいたのだけれども、結構というか全然読んでいなかったことに気付かされました。積読のままにしてあるものが... 2006.05.12 新潮社
新潮社 日本ミステリー事典 日本ミステリー事典権田 万治監修 / 新保 博久監修近くの書店の棚に並んでいて、いつでも買えるという安心感と、内容的にもやむを得ないとはいえ広く浅く気味で個人的にはもう少し深い部分が欲しかったので購入を見合わせているうちに改訂版が必要になっ... 2006.05.11 新潮社
新潮社 枯葉の中の青い炎 枯葉の中の青い炎辻原 登著不勉強ながら辻原登という作家を今まで知りませんでした。しかし、そのまま見過ごさずに済んでよかったというか、まだまだ自分の知らないところで面白い話を書いている人がいっぱいいるんだよなあ。六つの短編が収録されたこの本、... 2006.02.08 新潮社
新潮社 アナ・トレントの鞄 アナ・トレントの鞄クラフト・エヴィング商会クラフト・エヴィングってご存じですか?変態研究の第一人者であった医学者クラフト・エヴィングのことではありません。クラフト・エヴィング商會の方です。クラフト・エヴィング商會を初めて知ったのは、「ないも... 2005.08.27 新潮社
新潮社 そこにあるのは物語 ポーの話いしい しんじ宮沢賢治とレイ・ブラッドベリと村上春樹を足して三で割ったような作風とでも言えばいいのでしょうか。「ポーの話」はこれまでにもまして宮沢賢治の比率が高くなってきているようで、寓話性が高いのは相変わらずだけど、教条的になって... 2005.06.21 新潮社
新潮社 便利になると不便になる 古道具中野商店川上 弘美携帯なんか、嫌いだ、とわたしは思う。いったいぜんたい、だれがこんな不便なものを発明したのだろう。どんな場所どんな状況にあっても、かなりの高率でうけることのできる電話なんて、恋愛--うまくいっている恋愛も、うまくいって... 2005.05.26 新潮社