日常

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過ち

しばらくブログの更新はできそうもありません、妻の様態が悪化しつつあります。もっと早く気づいてあげてやればよかったのですが、今更そんなことを後悔してもしかたがありません。でも、ものすごく後悔しています。もっと妻の話に耳を傾けてやればよかったと...
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医療保護入院という制度

昨日の記事にコメントを頂いた。救われるようなありがたいコメントだったのだけれども、昨日の記事の最後の言葉は、昨日の記事に書いた事柄だけで思っていることではないのだ。妻を苦しめている要因は病気による様々な症状だけではない。時折、妻を苦しませる...
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ゆっくりとおりていく

つい先日、悩みや相談を行っていた「チャイルドラインはこだて」が三月に活動終了を終了したというニュースが流れた。電話の受け手が減少したことが一番の要因だということだが、『死にたい』とか『これから自殺する』などの言葉を聞くのが精神的にきつい作業...
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やさしさの距離

やさしさの距離というものをずっと考え続けている。ここ数ヶ月のあいだで何度か、他者の心の病にかかわってしまうことがあった。正直な話をいえば、僕と妻とが抱える問題ですら解決できていないのに他者の問題にかかわりあったからといって何ができるというも...
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消え行く命を見守り続けること

命の火が消えていこうとする状況を見守り続けるというのは何度経験しても慣れるということはない。それがたとえ重さ90グラム程度の小さな生き物であったとしてもだ。生活を共にしていたハムスターが息を引き取った。二年前にケージから脱走したことのあった...
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煙と土と食い物

先日、母の散骨を行ってきた。これで大きな作業がひとつ終わった。母のことに関しては、あともうひとつ処理しなければならない事柄が残っていて、これが順調に処理できればいいのだが、ひょっとしたら最大の障害になるのかもしれないので少し悩んでいる。まあ...
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病に寄り添う

ここしばらく妻の様態が芳しくない。少し前に妻が実家に帰った時に妻の母と喧嘩をしたことが直接の原因だ。妻の母は妻の病気のことをあまり理解してくれていない。もともと心の病に関して偏見的であったうえに、自分の子供が精神疾患だということを認めたくな...
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ふたたび、母のこと

前回から続く母のことについて書くのはこれで最後とする。ここまで読んだ人は気づいたかもしれない。僕は母の死を悲しんでいない。それどころか僕は母を恨み続けているし、今も憎しみ続けている。物語などで、親を憎しんでいた子が、親の死をきっかけに親のこ...
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葬儀

前回から続く葬儀当日。九時頃に父から電話が入る。人数と、留守番の問題だ。人数のほうは三人増え、弁当を三つ追加することで合意する。余る分にはかまわないが、あまり過ぎても困ってしまう。問題は留守番のほうだった。今までの風習・しきたり通りで近所の...
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お通夜

前回から続く九時に目を覚まし、コーヒーを入れて飲み始める。1時間程度は寝ることができたようだ。自治会に連絡する文面を見てほしいから来てくれと父から電話がかかってくる。今から思えば、自治会に連絡をしようとしたのが過ちだった。質素に行うのであれ...
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