早川書房 『S-Fマガジン 2011年 09月号』 今月号のSFマガジンは「SFスタンダード100ガイド・PART I」と「サミュエル・R・ディレーニー特集」の二本立てだったので久しぶりに購入。そしたらコードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ大通り」が収録されていて驚いた。「SFスタン... 2011.08.01 早川書房
早川書房 『リトル・ブラザー』コリイ・ドクトロウ 『ソーシャル・ネットワーク』という映画が評判を呼び、日本でも Facebook が流行し始める一方で、エジプトでは Facebook を通じて騒乱が起き、エジプト政府はインターネットの規制を行うけれども、世界中のハッカーたちがその規制を無効... 2011.03.30 早川書房
早川書房 『SFが読みたい! 2011年版』 座談会が面白い。それは鏡明のスタンスが一貫していて、なおかつ自分自身のスタンスがけっして主流ではない部分があることを自覚しているので、読んでいて信頼できるからだ。あと、どこかなんだか嫌そうに語る部分が何となく好きだ。しかし、『華竜の宮』を読... 2011.02.14 早川書房
早川書房 『生まれながらの犠牲者』ヒラリイ・ウォー 題名からして、読み終えてやるせない気持ちになるのが必至な物語。母親が仕事から帰ってくると、13才になる娘がどこにもいなかった、いつもなら家にいるはずなのに。母親は警察へ失踪届を出す。裏表紙のあらすじを読んで、母親の視点から物語が始まるものだ... 2011.02.11 早川書房
早川書房 縄の戦士 ピアズ・アンソニイといえば、<魔法の国ザンス>シリーズの人であって、SF作家でもあるのにSF小説の方はほとんど翻訳されなくって、<ザンス>シリーズばかり翻訳されて、お前は<ザンス>シリーズだけ書いていればいいんだとでもいわんばかりの翻訳状況... 2009.06.12 早川書房
早川書房 生存の図式 著 ジェイムズ・ホワイト販売元/出版社 早川書房発売日 1983-02Amazon/bk1第二次世界大戦中、アメリカのタンカーが敵の攻撃を受けて沈没してしまう。大半の乗組員は沈没する前に脱出する事が出来たのだけれども、男性三人、女性二人だけ... 2009.06.10 早川書房
早川書房 遠い悲鳴 著 フレドリック・ブラウン販売元/出版社 早川書房発売日 1965Amazon/bk1フレドリック・ブラウンのミステリといえば東京創元社で、早川書房はSFだけしか出していないという印象があるのだけれども、実際のところはポケミスで一冊だけ、ブ... 2009.06.05 早川書房
早川書房 新・幻想と怪奇 著 ローズマリー・ティンパリー他販売元/出版社 早川書房発売日 2009-05-08Amazon/bk1/楽天ブックスハヤカワNV文庫の『幻想と怪奇』の続きのようなもので、まあわざわざ「新」と付けなくってもいいような気もするし、ポケミスでは... 2009.06.01 早川書房
早川書房 二壜の調味料 著 ロード ダンセイニ販売元/出版社 早川書房発売日 2009-03-06Amazon/bk1/楽天ブックス「二壜の調味料」というよりも「二壜のソース」といったほうがしっくりくるんだけれども、まあそれはともかく、ロード・ダンセイニが作者だっ... 2009.04.16 早川書房
早川書房 私のペイパーバック 著 小鷹 信光販売元/出版社 早川書房発売日 2009-03Amazon/bk1/楽天ブックス『私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史』、『〈新パパイラスの舟〉と21の短篇』そして読んではいないけれども『私のアメリカン★グラフィティ』ときて... 2009.04.07 早川書房