本の雑誌社

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サンリオSF文庫総解説

サンリオSF文庫に関しては以前にも何度かこのブログで書いたことがあるし、今でもたまに未読だったものを古書で探して読んでいるので、すでにレーベルとしては存在していないにも関わらず僕としては今でもある意味、現在進行形で存在しているレーベルだ。そ...
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『本の雑誌371号』本の雑誌編集部

本の雑誌371号著: 本の雑誌編集部販売元/出版社: 本の雑誌社発売日: 2014/4/9Amazon 最初の特集だった新潮社訪問の号は買わなかったけれども、その次の早川書房、国書刊行会を特集した号は買って読んだ。で、この順番というかこの選...
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『本の雑誌352号』 本の雑誌編集部

著: 本の雑誌編集部販売元/出版社: 本の雑誌社発売日: 2012/9/11Amazon早川書房の次は東京創元社かなと思っていたんだけれども、なんと国書刊行会への訪問だった。国書刊行会というと、ミステリとSFを時々出してくれる変わった出版社...
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狂気な作家のつくり方

訳 平山夢明著 販売元/出版社 本の雑誌社発売日 2009-01-15Amazon/bk1/楽天ブックス書く小説も面白いけれども本人自身も面白いというと真っ先に思い浮かぶのが池上永一なのだが、平山夢明も同類だとは知らなかった。もっとも、対談...
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戦後「翻訳」風雲録

先日、浅羽莢子氏と斉藤伯好氏が亡くなられていたことを知って驚きました。浅羽莢子氏は八月五日で更新が止まったままのご自身のblogがまだ残っていて、何ともいえない気持ちになります。で、今回は翻訳者の話です。戦後「翻訳」風雲録宮田 昇著まず驚い...
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都筑道夫少年小説コレクション(6)拳銃天使

都筑道夫少年小説コレクション 6都筑 道夫著 / 日下 三蔵編とうとう都筑道夫少年小説コレクションも最終巻となりました。一巻の時から気づいていたのですが、都筑道夫ってローマ字で書くとTuzuki Michioとなるんですね。ずっと「つづきみ...
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都筑道夫少年小説コレクション(5)未来学園

今月発売の「GIALLO No22」は都筑道夫の三回忌追悼特集。途中で中断したままの未発表原稿が見つかったそうで、それが収録されております。ひょっとしたら「退職刑事シリーズ」の長編になったかも知れないものだそうです。それ以外にリスペクト短編...
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都筑道夫少年小説コレクション(4)妖怪紳士

都筑道夫少年小説コレクション 4都筑 道夫著 / 日下 三蔵編妖怪紳士といいながらも、見出しがいきなり「こじき紳士」ですから、どこが紳士なのだろうという気もしないでもありません。内容の方も、都筑道夫版「妖怪大戦争」というより、妖怪版「なめく...
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都筑道夫少年小説コレクション(3)蜃気楼博士

都筑道夫少年小説コレクション 3都筑 道夫著 / 日下 三蔵編入手が困難なくせに評価の高かった「蜃気楼博士」をようやく読むことができました。全部かどうかはわかりませんが、当時の挿し絵が何枚か入っていたり、あとがきが収録されており、後半のフォ...
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都筑道夫少年小説コレクション 幽霊通信

都筑道夫少年小説コレクション(1)幽霊通信を読み終えました。ジュブナイル小説ではあるものの今の時代の子供達にでも通用するかどうかは疑問。ひらがなの多い文章も仕方ないとはいえ読みづらいものがあります。しかし、これはもう都筑道夫ファンのために出...
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