角川文庫 闇が落ちる前に、もう一度 著 山本 弘/販売元/出版社 角川書店発売日 2007-08Amazon/楽天ブックス感想としては『まだ見ぬ冬の悲しみも』を読んだときとだいたい一緒。面白いんだけど、作者の地の部分が見えてしまう部分があって、そういう部分に出合ってしまうと興... 2007.10.05 角川文庫
角川文庫 やどかりとペットボトル 著 池上 永一/販売元/出版社 角川書店発売日 2007-08Amazon/楽天ブックス去年の十一月に出たのにもう文庫化したの、と驚いたのだけれども最近は文庫になるのが早くなっているなあ。その分書店から消えてしまうのも早いんだけど。過去のイ... 2007.10.02 角川文庫
角川文庫 バッテリー 6 著 あさの あつこ/販売元/出版社 角川書店発売日 2007-04Amazon/Bk1/楽天ブックス四巻を読んだあたりからこの物語が自分の期待するような終わり方はしないだろうなあと思っていたのだけれど、まあその通りでした。登場人物が増えて、... 2007.05.15 角川文庫
角川文庫 ひとめあなたに… ひとめあなたに…新井 素子「終末のフール」で新井素子の「ひとめあなたに…」に触れておきながら未読だったのがずっと気になっていて、探し求めて読み終えました。実を言うとこれが初新井素子。私の年代で新井素子の洗礼を全く受けなかったというのも珍しい... 2007.03.19 角川文庫
角川文庫 新世界 新世界柳 広司〔著〕うむむむ、これは扱っている題材が題材だけにミステリの部分が支えきれなくなっているような気がする。かといって失敗作かといえば全然そうではなくって、ミステリである必要さえ無いんじゃなかろうかと思わせられてしまうのだ。オッペン... 2007.01.10 角川文庫
角川文庫 神は沈黙せず 神は沈黙せず 上山本 弘〔著〕神は沈黙せず 下山本 弘〔著〕なんだかと学会の本の小説版を読んだような気分。と学会の本を読んだことがない人にとってはお得なんだけどね。かつて半村良は上手な嘘のつき方として、大部分は真実で構成しほんの少しだけ嘘を... 2006.12.20 角川文庫
角川文庫 壜の中の手記 壜の中の手記ジェラルド・カーシュ〔著〕 / 西崎 憲訳 / 駒月 雅子訳 / 吉村 満美子訳 / 若島 正訳ジャック・ヴァンスの「フィルスクの陶匠」を読んだときに、ウランを釉薬として使う話が出て驚いたものですが、「壜の中の手記」の冒頭でさり... 2006.12.13 角川文庫
角川文庫 彼女が死んだ夜 彼女が死んだ夜西沢 保彦〔著〕ラーメンが好きなんですが、私にとって非常にやっかいなラーメンがひとつあります。それは隣の人が食べているラーメンです。何故か隣の人の食べているラーメンが美味しそうに見えてくるのです。で、次回はそいつを食べてやろう... 2006.09.01 角川文庫
角川文庫 アラビアの夜の種族 アラビアの夜の種族古川 日出男著今回は、誤読をしよう。というわけで、この本は枠物語がむちゃくちゃ面白いのであります。なんといっても元となっているのはウィザードリィのノベライズ「砂の王」なのですから、ウィザードリィというゲームに寝食忘れてはま... 2006.08.24 角川文庫
角川文庫 バッテリーV バッテリー 5あさの あつこ〔著〕長いこと待たされるだろうと思っていたのですが、意外と早く文庫化されました、しかも短編のおまけ付き。この分だと最終巻は来年の映画公開と同じタイミングあたりになるのかもしれません。まあ、おまけの短編は時間軸とし... 2006.08.16 角川文庫