講談社

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愛と癒しと殺人に欠けた小説集

突然音沙汰無しになってしまった都筑道夫の「ポケミス全解説」は二月予定となったみたいだ。この二月ってのが来年なのか再来年なのか、いつの二月なのかはわからんけどな。来年一月にようやく完結するはずの、絵のほうはできあがっているみたいだから大丈夫だ...
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SPEEDBOY!

SPEEDBOY!舞城 王太郎著「みんな元気。」以来なのでほぼ二年ぶりの舞城王太郎の新刊。講談社BOXという新しいレーベルから出たのはいいけれども、レーベルの方には興味ないので、値段と薄さに不満ですよ。そりゃまあこの箱の造りをみればコストが...
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邪魅の雫

MWA賞を受賞したジェフリー・フォードの「The Girl in the Glass」が早川ミステリで翻訳予定に上がっている。うーん、フォードって結構幅広い作風の人だったんだね。これはそろそろフォードの作品も読み始めなくってはいけないなあ。...
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神の仕掛けた玩具

神の仕掛けた玩具橋元 淳一郎著ノンフィクションの方は出版されているのに、まったく出る気配の無かった橋元淳一郎のフィクションの方がようやく一冊の本としてまとまりました。しかし、値段が高いんだよなあ、これ。ある意味非常に堅実な発行部数と価格設定...
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神様ゲームあるいは絶対の真理

神様ゲーム麻耶 雄嵩講談社の「ミステリーランド」シリーズというのは子供のころから本好きだった人間にとっては非常に罪作りなシリーズであります。子供のころ感じたドキドキ感やワクワク感を感じさせるあの装丁、書店で見かけるたびに無意識に手にとってレ...
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あの頃アニメが好きでした

テレビアニメ魂山崎 敬之著制作者側から見たアニメの裏話です。アニメの裏話といっても、「巨人の星」や「アタックNo1」といった時代の話ですから、興味のない人にとっては全く興味のない話かもしれません。かくいう私も「巨人の星」をリアルタイムで見て...
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恋の行方

お母さんの恋人伊井 直行この本の書きだしはこうだ。お母さんとお父さんが出会ったとき、お母さんは三十六歳だった。お母さんはわたしを産んだ後、三十八歳で亡くなった。お父さんには、物心がつく前から知り合いだった長いつきあいの友人がいる。二人は幼稚...
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