青心社

わたしにとってのラファティは「笑い」の作家であって、それ以外の部分というのは受け入れるだけの素養が無い。しかしラファティは史上最高のSF作家と言われるだけあって彼の作品は「笑い」だけではない。「笑い」は彼のごく一部でしかない。今回の短編集は...

子供たちの午後Ｒ．Ａ．ラファティ著 / 井上 央訳ロバート・F・ヤングの「ピーナツバター作戦」とともに復刊したラファティのオリジナル短編集ですが、なんといってもラファティの全長編を俯瞰した巻末の解説が圧巻。中身は相変わらずのラファティで、愉...

ピーナツバター作戦ロバート・Ｆ．ヤング著 / 桐山 芳男編ようやく読めましたよ「ピーナツバター作戦」。ピンク色のかわいらしい判型の本で、もうそれだけでも満足。いやもう中身が面白いかどうかなんて問題ではなく読むことが出来ればいいんですよ、とい...