Je pense aux mots

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画鋲

文具コーナーでいつものごとく文房具を見る。今回、ふと目に止まったのは画鋲だ。小学生の頃に学校でよく使っていたオーソドックスな金属の平べったい、そしておもいっきり壁に突き刺すと今度は画鋲抜きでも使わない限り抜くことが難しい、あの画鋲である。新...
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やがて消えていく言葉と、記憶

「この町にゃ一六銀行もねえじゃねえか」先日読んだ小説の中で、登場人物の1人がこんなセリフを言っていた。イチロクギンコウと読むのかジュウロクギンコウと読むのか判らなかった。後日、イチロクギンコウが正しいことが判ったが、そもそもこの小説はアメリ...
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紡ぎだす言葉 後

妻が参加しているSNSで妻と交流があった人が亡くなった。義父が亡くなり続けざまに身近な人の訃報、特にSNSというネットを通じての知り合った人の訃報というのが妻にどんな影響をあたえるのかわからないのだが、亡くなられた人の代理人からSNSを通じ...
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紡ぎだす言葉 前

何度も何度も推敲しても満足のいく文章にはなかなかならない。そもそも、僕が書きたい文章はわかりやすい文章ではない。もちろん、わかりやすいに越したことはないけれども、わかりやすいから正しく内容を受け取ってくれるかというとそんなこともない。ただ、...
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書き言葉

原則として僕はブログの記事は文末の形式を「です・ます」は使わずに「だ・である」で統一することにしている。「だ・である」だと偉そうな感じ、もしくは上から目線的な感じに受け取られやすく、だからといってそういう態度でブログを書いているわけではない...
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やがて消えていく言葉と、記憶

衣類を吊り下げておくための肩幅くらいの長さの、木あるいはプラスチックもしくは針金でできた整理用の道具を一般的にハンガーと呼ぶ。妻はこれをハンガーと呼ぶので、普段は僕もハンガーで通しているがハンガーと言葉に出して呼ぶときに同時に、衣紋掛けとい...
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いつも前にいる

今回は、昨日の記事で書いたとおり、先にタイトルを決めて、その後で内容を考えて書いてみた。六田登の描いた漫画に『F』という漫画がある。自動車レース漫画なのだが、単純にそれだけの話ではない。雑誌連載されていたので、それぞれの回にタイトルが付けら...
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記事のタイトルに悩む

僕は、書いた記事のタイトルの付け方にもあれこれと悩む。かいっても別にタイトルにインパクトを与えようと思っているわけではない。書いた記事に合うタイトルを付けることができればいいだけの話なのだが、これが悩むのである。以前に書いた記事で、「見上げ...
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言葉について考えている

僕は文章を書くのは好きなのだが、好きだからといって上手なわけではない。はっきりいえば下手だ。まず、最初に思うがままに書いた文章というのは、とても人に見せることができるような文章ではない。それでも書かなければいけないときには、ひとまず、書きた...
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枕詞としてのドラキュラ

しばらく前に俳優のクリストファー・リーが亡くなった。昔は俳優の訃報というのはテレビのニュースから知るのが当たり前のことだったけれども、最近はtwitterで知ることが大半だ。自分のタイムライン上で、珍しい人物の名前が現れるようになると、ほぼ...
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