PHP研究所 『脇役スタンド・バイ・ミー』沢村凛 著: 沢村 凛販売元/出版社: PHP研究所発売日: 2013/3/19Amazonいかにも主役といわんばかりの人物ではなく、物語の脇役の位置にいるような人物に焦点を当てた連作ミステリ。しかし、脇役を主役にした時点で彼らは脇役ではなく主役に... 2013.04.18 PHP研究所
PHP研究所 『去年はいい年になるだろう』山本弘 著: 山本 弘販売元/出版社: PHP研究所発売日: 2010/4/2Amazon未来からやってきたアンドロイドたちが、人類の歴史に関与し始める。といっても征服目的ではなく、人類を不幸から救うためで、未来で起こった災害や事故等を過去に戻って... 2012.12.11 PHP研究所
PHP研究所 『きりしたん算用記』遠藤寛子 著: 遠藤 寛子販売元/出版社: PHP研究所発売日: 2012/9/18Amazon『算法少女』を読み終えて、堪能することができたので、早速『きりしたん算用記』の方を読むことにした。ちくま学芸文庫で復刊された『算法少女』は原本と同じ挿絵を... 2012.10.24 PHP研究所
PHP研究所 『カラット探偵事務所の事件簿 2』乾くるみ 著: 乾 くるみ販売元/出版社: PHP研究所発売日: 2012/7/17Amazon初めて手に取る本のタイトルの最後に「2」という数字がついていたら大抵の人は「1」という数字がついている本を探して、そちらの方から読むだろう。もっとも、続編... 2012.08.10 PHP研究所
PHP研究所 『リバース』北國浩二 著: 北國 浩二販売元/出版社: 発売日: 2012/7/17Amazon『リバース』という題名でなおかつ、単行本時に乾くるみが帯の惹句を書いていたので時間物の話だと思い込んでいた。実際に読んでみると、予知能力を持つ人間が登場し、その予知で... 2012.08.06 PHP研究所
PHP研究所 『爆撃聖徳太子』町井登志夫 著: 町井 登志夫販売元/出版社: PHP研究所発売日: 2012/7/17Amazon酒見賢一の『泣き虫弱虫諸葛孔明』っぽい話かと思って読んだらだいぶ違った。爆撃とついているだけあって聖徳太子のキャラクター設定は今までにない斬新さで、それ... 2012.08.01 PHP研究所
PHP研究所 『湖のほとりで』カリン・フォッスム 僕が一番読むのは日本人が書いた本で、その次にアメリカ人の書いた本、その次はイギリス人の書いた本という順番になる。言語として見た場合はというと外国語で読むことが出来るほど語学力はないので、外国人の書いた本は全て日本語に翻訳された本になってしま... 2011.05.31 PHP研究所
PHP研究所 『カラット探偵事務所の事件簿1』乾くるみ 『蒼林堂古書店へようこそ』が比較的ミステリ度の低い話だったので、今回も同レベルのものなのかと思っていたら全然違った。金持ちの道楽的な形で探偵事務所が開かれ、利益を出すことは主眼におかれていないので、持ち込まれる事件や相談にたいして取捨選択が... 2011.04.15 PHP研究所