Byroad Of The Alpha Ralpha Boulevard I Loiter
道草するアルファ・ラルファ大通りの脇道________________[七月前半]
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2000/07/15 (土)
 

 殆ど一日中寝ている。

 「虹北恭助の冒険」 はやみねかおる
 「亜智一郎の恐慌」 泡坂 妻夫
 「タイタンの妖女」 カート・ヴォネガット・ジュニア
 「爆笑問題の日本史言論」 爆笑問題
 「S.O.S」 細野 不二彦

 購入。

 「爆笑問題の日本史言論」は解説の部分が邪魔というか中途半端。帯に書かれているように「新しい歴史教科書」と見れば、解説も必要だろうけれど、解説部分が全体の2/3近くを占めているのでいつもの調子を期待しているとはずれる。

2000/07/14 (金)
 

 今日は全員9時出社。の予定だったが、全員が9時までに出社するわけなどなかったりする。日頃の運動不足も重なって、体の節々が痛い。

 20:30分からみんなで飲みに行く事になっているのだけど、直前になって客先から電話。周りを見回すと何人か同様に電話に捕まっている。
 飲むより寝たかったけど、ふぅ。やっぱりビールがうまい。

2000/07/13 (木)
 

 徹夜の後の引っ越し…すげー辛いっす。

 昼飯は食ったものの、23時を過ぎても夕飯も食えない状況。早く爆睡したい…。

 疲れていたせいか日付を間違えていたので、ちょこっと修正

2000/07/12 (水)
 

 サーバーマシンを格納しているラックだけは先に持っていく事になっているので、午前中の内にサーバーをラックから降ろす作業をする。一台二台ならば大したことはないのだけど、沢山あるとこれがかなり大変。順次サーバーを停止させ、ケーブルをはずし、ラックから降ろして、再び接続して起動。正味1時間弱の作業だけれど、終わったときにはどっと疲れがでた。飯を食っている最中、きょーれつな睡魔に襲われる。

 そんな状態でも、飯を食った後、書店に寄るのは忘れない。

 「田宮模型の仕事」 田宮 俊作
 サーバーの引っ越しのために朝の6時に出社しなければいけないんだけど、そんな時間に起きれるはずがない。そのまま会社にいて朝まで起きているつもりだけど、起きているのに丁度良さそうだったので購入。いや、前から面白そうだから買おうとは思っていたんだけど。

 「斜線都市」 グレッグ・ベア
 こっちは手頃とはほど遠いというか、気軽に読める代物じゃないけれど、そろそろ購入しておかないと手に入りにくくなりそうなので購入。それにしても「永劫」や「久遠」がラインナップから消えているとは…

2000/07/11 (火)
 

 プログラムってのはテスト環境を作って、これでもかってなくらいテストを繰り返して、完全に動作することを確認したところで、テスト環境で動かしている内は完璧とは言えない。本番環境にセットアップして動かしてみたらさっぱり動かなくって、冷や汗が滝のように流れ落ちそうになるというか、心臓がバクバクと音を立てまくることも偶にある。人が生まれてから死ぬまでの心臓の動く回数が、一定数だったとしたら、今日は数時間は寿命が縮まったに違いない一日であった。

 久しぶりに、自分のトップページを見たら、Shockwave Flashのダウンロード画像がリンク切れしているのに気づく。マクロメディアのサイトにリンクしておいたのだけれど、いつの間にか本家から消えていたらしい。やはり他のサイトのデータなんて、いつまでもあると思ってはいけないのだ。

 13日に会社が別の場所へ引っ越すのでばたばたとあわただしいっす。サーバーも移転するので13日の午前4時からお昼くらいまでこのページも見ることができなくなります。つーか、自分たちでその作業をやるので、その時間帯は大忙し。

2000/07/10 (月)
 

 外は晴天。日差しが強いせいか、道行く人の中にも日傘を差している人が多い。当たり前の光景なのだけど、しばらくの間そんな光景を見続けてていたくなる。
 が、仕事に追われる毎日。そんな暇もない。

 「最長不倒距離」読了。
 読み終えて、謎のシチュエーション以外覚えていなかった理由がよく分ってしまった。冒頭で提出される謎に比べて、犯人と、真相にあまり魅力が無いのだ。うーん、決してつまらないわけではないんだけどなぁ。やはり魅力的なミステリーには謎と論理の他に魅力的な犯人が必要だって事かもしれない。そういえば、たがみよしひさも同じシチュエーションの謎を「依頼人から一言」でもやっていた。こちらも雰囲気は良いのにトリックがかなり苦しかった。

 「ヘルボーイ 滅びの右手」 マイク・ミニョーラ
 新刊案内を見ていて、まさかと思っていたのだけど、第4弾が発売された。今回は、マイク・ミニョーラのスケッチと、寺田克也のインタビューが儲け物。日本を舞台とした「飛首」。刃物で切られたようなきれいな切り口となっているが、小泉八雲の「怪談」ではそうじゃなかったような記憶があるけど、どうだったかな。

2000/07/09 (日)
 

 英語を勉強したいと言う人は自分の周りでも結構いる。まぁ、出来ないより出来た方が良いのだけど、言葉ってのは勉強するものなのか? と、ひねくれ者の自分は思ってしまうのだ。日本語すら満足に使えない人間が、他国の言語を覚えても、本当に正しく理解しているのだろうか。あまり信用がおけない気がする。それにしても日本語と言うのは、理解しようとすればするほど、とてつもなく難しい。
 来月になると、中国人が一人、入社してくる。その人は日本語があまりしゃべれないということである。まぁ日常のコミュニケーションぐらいならばなんとかなるだろうけど、仕事の微妙なやり取りは苦労することになるかもしれない。とはいえども、今までは日本人同士でしか仕事をしていなかったので、実を言うとものすごく楽しみなのである。

 「最長不倒距離」半分ほど読了。前作の「七十五羽の烏」はストーリーもトリックも犯人も覚えていたのに、「最長不倒距離」は謎のシチュエーションしか覚えていないことに気づく。

 アクセスカウンタが700を越えました。こんなページでも見てくれる人がいるというのはありがたいことであります。

2000/07/08 (土)
 

 「星虫」読了。ヤングアダルトというよりも、良質なジュブナイルと呼んだ方がしっくりときそうである。そういった意味では10年前に読もうとしなかったのも頷けるし、仮に読んだとしても面白いと思ったかどうかは定かではなかったりする。どんなに面白い本でも読むタイミングってのがあるのだと思う。
 あとがきにも書かれているように「少し前に書かれた、少し未来のお話」面白いと感じるのは自分も年を取ったせいなのかもしれない。

 「最長不倒距離」 都筑 道夫
 角川文庫版は持っているからまぁいいかと諦めていたら、偶然見つけたので購入する。冒頭、口絵がわりの抜粋シーンが数ページ続いて、そして「謎と論理のエンタテインメント」と繋がる。うーん、これだけでもワクワクさせられる。
 もっと評価されてもいい作家なのに…なめくじ長屋シリーズでさえ手に入りにくくなっている。

 「ミステリー中毒」読了。期待していたような内容とは違っていたのだけど、帯にも書かれていたように、目からウロコが落ちる思いをした一冊だった。

 「宇宙ロケットの世紀」 野田 昌宏
 ロケットってのは浪漫だよねぇ。こういう本を読んでしまうと、自分の進むべき道を間違えてしまったって気になってしまうのだ。

2000/07/07 (金)
 

 台風とうとう吹いた。

 ってのは泡坂妻夫の「喜劇悲奇劇」の出だしか。全編回文づくしで凝った本だったけど、その後に「ヨギ ガンジー」シリーズの「しあわせの書」で、これを更に上回る事をやってのけるとは夢にも思わなかったなぁ。そして、これ以上はもう無理だろうと思っていたら「生者と死者」が登場してびっくりしたものである。
 そういう私は「生者と死者」を2冊買った人間です。

 「スターログ」 5号が発売されているとの情報を得たので昼休みに書店に寄り購入。往年のスターログに比べるのはいけないことかもしれないけれど、やはり違うのだ。何となく惰性で買っているような気もする。
 「ミステリー中毒」 養老 孟司
 この手の本となると条件反射的に購入してしまう…

 台風3号なんて一桁台の台風が日本までやってくるのもめずらしいけれど、直ぐ近くに4号が立ち止まっているのはイヤだなぁ。

2000/07/06 (木)
 

 アクセスカウンターが666を越えている。どなたが踏んだのか気になるところだけれど、あまり縁起がいい数字でもないので、気が付かなかった事にした方が良いのかもしれない。そして、気が付けば今年も半分が過ぎ去っていて、もう折り返し地点を過ぎているのである。
 何もしないままどんどん月日が過ぎていくような気がするのだけど、仕事場でそんなことを言うと、「それはお前の仕事が遅いからだ」とつっこまれそうである。

 「スーパーまるでん」 2巻 森下裕美
 昔、この人が描いていた「荒野のペンギン」って漫画が好きだったのだけど、もうこんな話は描いてくれないだろうなぁ。
 「ガキおやじ」 3巻 いがらしみきお
 だんだんと話にまとまりが無くなってきたというか、主人公のガキおやじがまともになってきたなぁと思っていたら、やっぱり3巻で終了…

 自分で作っておきながらなんだけど、改めてよく見てみるとアクセスカウンターの数字って判り辛いことに気づく。

2000/07/05 (水)
 

 今日から、仕事を放り出して逃げ出した彼が、職場復帰する。会社と彼との間に何があったのかは知らないが、やれやれである。そしてあっという間に、いつもと変わらない風景へと戻っていく。
 少なくとも表面上は。

夜になって雨は降らないものの雷が鳴り始める。時々、蛍光灯がちらつき、やばいと思っていたら案の定PCの電源が落ちる。しかも自分のだけ…

 帰宅して犬小屋に近づいていくと犬が飛び出してくる。彼は雷が恐いのだ。雷は、まだ遠いせいか時折夜空が光る程度で、音は鳴っていないのだけど、光るたびに体がびくつく。「少しは平気になれよ」と思うのだけど、こればっかりは無理か。

2000/07/04 (火)
 

 今日も今日とて、昼飯も食わずに、つーか食えずにひたすら労働。寝ない、食べないで、なんだか即身仏を目指しているような気もするが、驚愕することに一緒に働いている他の人間も同様に食べない、寝ない、なのである。自分より食べていない、寝てないような気がする。いや、実際は、自分の知らないところで寝ていたり、食べていたりしているのだろうけれど、こういう人たちと勝負したくないものである。って何の勝負だ。

 わずかな時間を見つけては少しずつ「星虫」を読書中。

2000/07/03 (月)
 

 先週の月曜日もそうだったけれど、今日もいきなり忙しいかった。というかこれを書いている今も忙しい。今日は夕飯を食う暇が無くて買い置きの飴を舐めながらひたすらお仕事。とりあえず昼飯は食っておいて良かったと思うのである。
 毎度の事ながら、昼飯を食いに出かけたついでに書店に寄り「モンティ・パイソン大全」を購入。奥付を見ると去年で、うーん知らない内にこんな本が出ていたとは…
 夕飯を食いながら流し読みする予定だったけれど、そんな暇すらないのでとりあえず読むのは後回しである。
2000/07/02 (日)
 

 思い切って、起動しなくなってしまったwindows95を復活させるために再インストールを試みる。が、インストール前のディスクチェックでエラーが出まくり。Cドライブにインストールするだけなのに、他のドライブまでご丁寧にチェックしにいってくれて「エラーがあります」だと。そっちは他のOSが入っているのでエラーとなっても構わないのである。「お前はCドライブだけチェックしてインストールしてくれればいいのだ」と叫んでも無駄なので、渋々蓋を開け、今回のインストールに関係ないハードディスクのコネクタをはずして再挑戦。

 Windows95を再インストールし直すも起動せず。やっぱり上書き再インストールじゃ駄目だったか。

 日曜日であっても仕事をしなければいけないので会社に出社。出社早々トラブルの電話。
 なにやらデータ量が多すぎて画面に表示しきれなくってエラーとなっているらしい。
 確認してみるとほんとだった。とはいうもののデータ自体は相手側の問題で、プログラム側では単純に表示しているだけに過ぎない。表示しなければいけないデータを勝手に間引いてしまうことは出来ないので、気楽に構えるけど、相手側は困っていて「何とかなりませんか」と予想通りの答えだ。
 文章の言い回しを変え、「ここをこう変えても意味は通じますよね」などと電話でやりとりしながら、わずか200バイトのデータを削り取るのに4時間ほど費やす。

 会社近くの市営球場で野球のナイターがあるせいかどうかは判らないけれど、近くのコンビニでは枝豆が売られていた。でもこの時間だと売れ残りになるんだよなぁ。

2000/07/01 (土)
 

 「MONSTER」 14巻 浦沢 直樹
 時折挿入される「絵本」の物語はどんな意味を持って関わってくるのだろうか。前巻で登場した弁護士はあっさり退場するし、人形使いもまたそうである。思わせぶりな展開が進むけれど、まだまだ謎は解明されないまま物語は進んでいく。ある程度まとまってから読んだ方が良いのかもしれないなぁ。
 「昴」 1巻 曽田 正人
 うーん、なんだか話を詰め込みすぎていて、展開が唐突すぎる。着いていけないレベルじゃないんだけど…
 「この文庫がすごい! 2000年版」
 何となく勢いで購入。
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