山崎 敬之著
制作者側から見たアニメの裏話です。
アニメの裏話といっても、「巨人の星」や「アタックNo1」といった時代の話ですから、興味のない人にとっては全く興味のない話かもしれません。
かくいう私も「巨人の星」をリアルタイムで見ていたわけではなく、再放送というか再が何個かつく放送でみていたわけだし、感動ドラマというよりも突き抜けたギャグとして楽しんでみていた面があります。
そんなわけですから、あの有名な、一球投げるのに30分費やした回の理由などを知って目から鱗が落ちる思いをしたりと、なかなかおもしろい本でした。
残念なのは、全9章であるのに、最初の3章だけで全体の半分近く費やされていたりとアバウトな作りになっていたことです。3章までの内容の密度の濃さに比べて、残りの部分が内容的に薄く感じられました。
辻真先の「TVアニメ青春記」なみの内容をちょっとは期待していたのですが無理でした。
それにしても、講談社現代新書はなんであんなデザインに変更してしまったのでしょうか。
アニメの裏話といっても、「巨人の星」や「アタックNo1」といった時代の話ですから、興味のない人にとっては全く興味のない話かもしれません。
かくいう私も「巨人の星」をリアルタイムで見ていたわけではなく、再放送というか再が何個かつく放送でみていたわけだし、感動ドラマというよりも突き抜けたギャグとして楽しんでみていた面があります。
そんなわけですから、あの有名な、一球投げるのに30分費やした回の理由などを知って目から鱗が落ちる思いをしたりと、なかなかおもしろい本でした。
残念なのは、全9章であるのに、最初の3章だけで全体の半分近く費やされていたりとアバウトな作りになっていたことです。3章までの内容の密度の濃さに比べて、残りの部分が内容的に薄く感じられました。
辻真先の「TVアニメ青春記」なみの内容をちょっとは期待していたのですが無理でした。
それにしても、講談社現代新書はなんであんなデザインに変更してしまったのでしょうか。
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