久しぶりに「映画の話」です。
深夜にTVで「サボテン・ブラザーズ」を放送していたので見ました。
一言で言えば「ギャラクシークエスト」の西部劇版。しかし、こちらの方が先に作られたので、「ギャラクシークエスト」のほうが「サボテン・ブラザーズ」のSF版といった方がいい。
知名度という点で「ギャラクシークエスト」の方が遙かに上なのだけれど、どちらもマニアックな内容なので五十歩百歩なのかもしれません。
監督がジョン・ランディスですから、全編にちりばめられたギャグがどんな傾向の物かは想像が付くかと思います。馬鹿馬鹿しい話を真面目に作ったのが「ギャラクシークエスト」がとするならば、馬鹿馬鹿しい話を不真面目に作ったのがこの映画。
「ギャラクシークエスト」が後半、感動路線に話を持っていったのに対して、こっちは感動なんて雀の涙程度しかありません。最後までふざけたギャグのオンパレード。感動的な最後のお別れシーンにまでもそこまでやるかってなくらいのくだらないギャグを入れてます。
命ってのは大事に使えば一生持つもんだぜ。
悪党が主人公に言ったセリフ。
コメント