地元のお祭りの日が近づいてきました。
町内にある神社の例大祭ですが、打ち上げ花火、手筒花火、屋台(山車)とわりと欲張っています。欲張っているせいか、打ち上げ花火も自分たちで上げています。しかるべき手続きをとっていれば素人でも打ち上げ花火を上げることは可能なのです。そんなわけで毎年講習を受けて、私も花火を打ち上げています。
もっとも、昔から無事故で花火を上げているので大目に見て貰っているという部分もあるみたいです。
祖父の若いころは十号玉(約30センチ)も上げていたそうなのですが、打ち上げ場所の周りに家が建ち始め、私が小さいころは八号玉が最大、今では大きくても五号玉になってしまっています。夜は五号玉と四号玉を打ち上げ、昼は音だけなので三号玉になります。偶にお遊びでタマネギも打ち上げます。
花火の真下なので特等席と言いたいところですが、さすがに自分の上げた花火は見ることができません。他の人が上げた花火を地面に寝転がって見るだけです。
よく、花火は真下で見るのがいいといいますが、単発の花火ならともかく、スターマインになると10メートルほどの至近距離で見ることとなるので迫力だけはありますが、きれいではありません。やはり花火はほどほどの距離で見る方がいいです。
一方、手筒花火のほうはというと神社の境内で行うので、わずか直径7、8メートルあまりの円の中で火の粉かぶりまくりです。見ているお客さんには火の粉がかからないように注意はしてますが、風邪向きによってはかかる人もいます。一見熱そうに見えますが、見ている程には熱くはありません。もっとも。火の粉のかたまりがぼとっと落ちてやけどをすることもあります。
打ち上げ花火と手筒花火と、どっちがいいかと聞かれたら、やっぱり打ち上げ花火のほうがいいですね。
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