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妻を病院へ。
一週間様子を見るということだったわけだから、結果を診てもらうことにしようと妻をなだめ、連れて行く。
先生にこれまでの症状を話す。
妄想が消えていないことを聞き、薬を倍にしましょうという言葉に、妻はそれを即座に拒絶する。
飲まなければいけないときは飲むけれども、いろいろと調べて自分でやるという妻の言葉に先生は、少しあきれかえったかのようだった。
「ここにきたこと自体、私にとっては消し去りたい記憶です」とういう妻の言動に絶望感を感じるも、そのときの妻の泣き声が今も耳について離れない。
「倍の量にしたいけれども、飲もうとしないのなら仕方ないわね」と、とりあえず今までと同じ量を二週間分ということになる。
駐車場で妻と別れて私は会社へ。妻は自分の車に乗ろうとはせず、最後まで私を見送ってくれる。
とりあえず二週間の猶予はできたが、二週間後にどうすればいいのか思いつかない。
来週火曜日に私だけで先生に相談することを考える。
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