4月1日の記事は本気で騙そうと思って書いたわけではなく、馬鹿馬鹿しいことをよくここまでやったなあ、オマエ馬鹿だよと、笑い飛ばしてもらうために書いたので、楽しんでいただければ苦労した甲斐があるというものです。
というわけで、メインの大ネタの他にも、細かな部分で馬鹿馬鹿しいネタを仕込んであるので、どこまで馬鹿なことをしていたのかという楽屋落ちを書いてみようとおもう。

Fig. A-3. ホログラフィーの発明者、ホログラフ伯爵の3Dホログラフィー
設定としては昼飯時の蕎麦屋で、ポータブルホログラフィ発生装置で3Dホログラフィーを動かしているという設定。
ホログラフィーの発明者がホログラフ伯爵というのはもちろん嘘であるし、そもそもホログラフ伯爵なる人物がいるのかどうかもわからない。それ以前に蕎麦屋のテーブルで何をやっているのだという突っ込みをいれたいところでもある。
ここの部分は動画を作ってやってみたかったのだが、動画作成できる技術があるわけでもなく、アニメーションGIFでとりあえず動かせたところで妥協した。
ただし、いかにも動いていますという見せつけるためのアニメーションではなく、あくまでさりげなく、気がついた人だけが動いていることが判ればいいというつもりで処理したので、この部分がアニメーション処理されていることに気が付かなかった人も多いと思う。

Fig. A-5. 高密度魔法陣
ここで使っている画像は再帰曲線といわれるいわゆるフラクタル画像である。それらしくみえるかどうかはわからないけれども、単なる魔法陣ではなくフラクタル画像を生成して、魔法陣だという嘘をでっち上げている。なのでこれが単なるフラクタル画像であることに気がついた人は、突っ込みを入れたくなるだろう。
次は設定の部分だ。
魔法陣によるホログラフをどうやって実現させるかに関しては、当初は水蒸気スクリーンに投影するということを考えたけれども、そのためには材料としての水と光を投影させるためのエネルギーが必要となる。水に関しては本に霧吹きで水をかけなければいけない、もしくは大気中の水を利用するという方法で解決できるのだが、そこから水蒸気を発生させるための熱量と、バッテリーもなしに光を作り出すのは無理だったので、この方法を使うのは諦めることにした。同様に、光の屈折率を変化させる方法に関しても、物理定数を書き換えるという方法ではなく、大気の密度を変化させて屈折率を変化させようと当初は考えたが、これも何らかのエネルギーが必要なのでこの方法は断念することにした。
361度カメラは、360度カメラから1度分足してみようという安易な発想からスタートさせたのだが、361度を実現させるためにはどうすればいいのかに関してなかなか解決方法が見つからなかった。なので飛び出す絵本で使った魔法陣という設定を利用して、平行世界の技術を手に入れることができたという設定でごまかすことにした。361度カメラの裏設定としては、100Vの32000倍の電圧とか全長600メートルとか、線形ではなく円形といったところから、実際に作っているのはカメラではなく荷電粒子加速器で、電子を高速で衝突させて出来たワームホールをを利用したタイムマシンではないかとも解釈できるようにしてある。カメラが巨大であるという理由は実はこの裏設定に基づいている。

Fig. B-2. 開発室テーブルに無造作に置かれたカメラ設計の基本理論資料
この画像に関しては360度カメラでもって実際に360度見ることができる画像を使いたかったのだが、これも僕の技術力不足で当日までに作ることができそうもなかったので、擬似的なパノラマ画像ふうにして妥協した。
画像の右側部分、「これより先は企業秘密」となってモザイクがかかっている部分があるのだが、モザイク処理されているのは資料ではなくコーヒーカップと何も書かれていないメモ帳で、コーヒーカップが企業秘密かい!と突っ込みを入れてもらうためにあえてこうしてある。
熱光学迷彩テンプレートに関しては、前の二つが嘘の設定から展開させたのに対して、情報をエネルギーに変換できるという本当の設定から嘘へと結びつけることにしてみた。物理学におけるホットな話題と、熱光学迷彩という先端技術をブログの炎上防止という、技術の無駄使いというか馬鹿馬鹿しい使い方にもっていくのは僕の好みのせいである。

Fig. C-5. 炎上したブログが元通りになるまで
この画像はいらすとやさんのフリー素材を利用させてもらった。この、いらすとやさんはこんなものまであるのかというくらいに特殊なテーマの素材があって、ここの素材を使って出来ないものは無いといわれるくらいなのだが、まさかエイプリルフール用のネタもここの素材だけで賄うことが出来るとは思わなかった。
最後のタブレットネタはキャンディーという言葉を省略しただけでそれ以外は嘘は全く書かずに騙そうとしてみた。
女の子が持っているタブレット端末に表示されているのは実はタブレットキャンディーの写真で、最初からタブレット端末ではなくタブレットキャンディーのことを指し示している。

Fig. D-1. タブレット
タブレット自体も製造するわけではないので、販売と書いてあるし、製造先も正直に明記してある。
スペックに関してもそうで、キャンディーの賞味期限も12ヶ月なので12ヶ月は保つという言葉も嘘ではない。もちろん充電などする必要もないというか充電などできないのだが、そのあたりも含めて馬鹿馬鹿しいなと笑い飛ばしてくれたらこの試みはうまくいったと思う。
うそのつづき

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