主人公は17歳の女子高生。
陸上選手だったが足を怪我してしまい、それ以上走ることを諦めその代わりにファミレスでバイトを始める。
そんな彼女には秘密が一つあった。
それはバイト先の店長に恋をしていることだった。
しかし、バイト先の店長はうだつのあがらない冴えない中年男性。
そんなわけだから読んでいて思い入れしてしまうのは主人公の方ではなく店長のほうだ。
もちろん店長は彼女が自分に恋をしているということは知らない。
知らないうちが幸せなのかもしれないが、ある時主人公は店長に告白してしまう。
主人公に肩入れしていれば主人公のことを応援したくもなるが、あいにくと50を過ぎた身としては店長に肩入れしてしまう。
もちろん女子高生から好きだと言われれば嬉しい気持ちもあるが、しかし、だからといって相手の気持をそのまま受け止めるわけにもいかない。店長はバツイチで親権は母親にあるが子供もいる。
相手を傷つけないようにうまく立ち回ることができるほど器用ではない店長。しかしその場の流れに流されながらもかろうじて回避し続ける。
この巻では大きな物語の流れはなく、無難な日常が描かれていくのだが、最後の最後に爆弾が落ちる。
店長自身が彼女のことを好きだという気持ちに気がつくのだ。
さて、どうなる。
恋は雨上がりのように


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