ジョージ・R.R.マーティン著 / 岡部 宏之訳
確かに評判通りの面白さでございました。
難点は登場人物が多すぎて誰が誰なのかわからなくなることがあるというくらいで、まあそれさえも手間を惜しまなければ巻末の人物表をみればわかるんだけども、もう少しわかりやすいと良かったのになあ。
それにしても五巻目ともなると人物表にも変化が出て、ようするに死亡した人の名前は鍵括弧でくくられるようになるということで、とにかく人が死にます。解説でも作者が「私の小説の登場人物は誰一人安全ではない」などとの賜っていて、マイケル・スレイドとかジョー・R・ランズデールとか、登場人物に情け容赦ない仕打ちをする物語が好きな私のツボにはまりました。
物語の要請しだいで主要人物でさえ平気で死なせてしまうからこそ、こんなに面白い話が書けるのかと思ったりもするんですが、この作者、動かす人数の数が半端じゃありません。作者の頭の中がどうなっているのか覗いてみたいもんです。
物語として完結させていなくってもこれだけ満足させてくれるってのは凄いなあ。
難点は登場人物が多すぎて誰が誰なのかわからなくなることがあるというくらいで、まあそれさえも手間を惜しまなければ巻末の人物表をみればわかるんだけども、もう少しわかりやすいと良かったのになあ。
それにしても五巻目ともなると人物表にも変化が出て、ようするに死亡した人の名前は鍵括弧でくくられるようになるということで、とにかく人が死にます。解説でも作者が「私の小説の登場人物は誰一人安全ではない」などとの賜っていて、マイケル・スレイドとかジョー・R・ランズデールとか、登場人物に情け容赦ない仕打ちをする物語が好きな私のツボにはまりました。
物語の要請しだいで主要人物でさえ平気で死なせてしまうからこそ、こんなに面白い話が書けるのかと思ったりもするんですが、この作者、動かす人数の数が半端じゃありません。作者の頭の中がどうなっているのか覗いてみたいもんです。
物語として完結させていなくってもこれだけ満足させてくれるってのは凄いなあ。
コメント
ここんところ「七王国の玉座」シリーズのレヴューが多いですね。気になります
給料出たら買おうかしら・・・
しかし「皇国の守護者」購入予定。合わせたら10冊オーヴァー
うぅ、積読本がたまる・・・
悩むけどTakemanさんの感想読むかぎり面白そうでたまらない
買って損はないですか?w
まあ完結していないのであわてて読む必要もないんですが、買って損はしないはずですよ。