今日は妻の一泊二日の外泊の日。朝8時に間に合うように病院に行く。
妻の病棟までエレベータでで登ると、妻はすでに待っていた。相当に待ち遠しかったようだ。
看護師さんに外泊の説明を受けて、そして妻と一緒に閉鎖病棟を出る。一階で温かい飲み物を買い、車に乗り込む。
一路、家へ。
家についても時刻はまだ9時。
昼食と夕食の買い物に行くには少し早い時刻だ。妻は早速持ってきた服を洗濯機にかけて洗濯を始める。なにはともあれ洗濯が好きな妻だ。
昼食はパンがいいといい、そして夕食は寿司が食べたいという。病院ではいろいろな食事が出るようだが流石に寿司はでないようだ。というか妻は寿司が好きである。
明日は19時半までに病院にもどらなければならず、夕飯は家で食べることになる。明日の食事はどうしようかと考えるのだがとりあえず明日のことは明日考えればいいかと買い物に出かける。
じゃがいもと玉ねぎがバラ売りで安かったが、どちらもまだ余っているので買うのはやめる。キャベツはほしいけれども1/2カットで138円と少し高い。次の店で買おうか迷ったが、大きさは大きいし買うことにする。で、目当ての寿司を買って帰路。
家に帰ると妻は、洗濯も終わってアイロンがけも終わったと言ってきた。が、カーペットを見ると、溶けた後がある。どうやらアイロンをカーペットの上に落としてしまったか倒してしまったようだ。溶けてしまっているのでもはやどうしようもないのだが、本人も言っているように筋力が落ちてしまっているのだろう。問題は筋力が落ちてしまったことを薬のせいだと思い込んでいることだ。しかし、薬は来週には前の薬に戻るのでそのことに関して妻の思い込みを訂正する必要はないかもしれないが、いろいろと薬に関して聞いていると微妙に勘違いしているところもあって悩ましい。
風呂上がりに妻が背中にクリームを塗ってほしいと言ってきたので塗ってやる。背中が終わると今度は腕をさしだしたので腕にも塗ってやる。腕が終わると足だ。腕も足も記憶にあるよりも細い。入院生活ということもあるだろうけれどもやはり一週間の絶食に近い状態が筋肉を落とさせてしまったのだろう。
妻の話をいろいろと聞いているとあっという間に時間は過ぎていく。22時頃になると妻は布団に入り横になりだしたので寝ることにするが、夜になると副作用のアカシジアが出始めてそわそわしはじめる。じっとしているのが辛そうである。ときどき布団をはいで寝返りをしたり起き上がったりするのだが、それも次第に少なくなり眠りについてくれた。
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