もう少し嘘にお付き合い願いたい。
上の画像は下のような構成で作ってある。
本なのだから手頃な本を写真に撮りそれを利用するほうが手っ取り早いのだが、誰も気が付かないようなところまで馬鹿馬鹿しいほどの手間暇をかけるほうが楽しい。なので、本のページひとつとっても、画像加工して開かれたページのように歪ませて作ってある。ページの内容の部分が断ち切りになって不自然な状態になっているのもわざとそうしていて、つまり、こんな部分にまで手間暇かけて馬鹿なんじゃないのかと突っ込みを入れてもらうためにそうしてある。
ちなみにページに利用した素材はこんな素材である。
この画像はこんな感じで組み合わせて作ってある。
ホログラフィーの部分は、まず人物の部分を切り出してホログラフィーっぽい感じに色補正する。切り出しが雑なのは、そうしたほうがホログラフィっぽく見えるからだ。そうしてできた画像から歪ませた画像を二枚作成し、蕎麦屋のテーブルの画像の上に魔法陣をのせ、アニメーションのための素材を作っている。アニメーションの部分も気がついた人だけが気がつけばいいので、アニメーションの開始時間も長めにし、目障りにならないように調整をした。
一見すると何も加工していないように見えるかもしれないこの画像は……
実は人物は別途用意して合成してある。巨大であることを表現するために対比させるための人物が必要だったからだ。
使ったのは上記の画像の赤丸の部分の人物で、これを切り抜き、その画像を元に影の部分を作ったあと、合わせて合成した。
これも、テーブルの上に本やらなにやらを適当において写真撮影したほうが遥かに楽なのだが、
カメラ資料のつもりの画像は上記の4枚の画像をテーブルの上に置かれてあるように遠近加工して合成させた。微妙に歪ませて紙らしさも加えてあるのだが縮小したら潰れてしまったのでその点に関しては無駄な努力だった。
これも実は、
タブレット画像も、女の子が持っているタブレットは真っ黒な画面である。そこにタブレットキャンディーの画像をはめ込んで、タブレット端末と誤解させながらも、タブレットキャンディーのことを言っていると、決して嘘はついてはいないというために馬鹿馬鹿しい手間暇をかけてある。
その他に、飛び出す絵本用として、3Dモデリングしたものをワイヤーフレーム表示させ立体的にみえる画像も作ったのだが、最終的にホログラムで立体化するという設定にしたので、この画像は没にした。途中まで作って没にした画像はほかにもいくつかあるが、未完成のままなのであえて掲載はしない。
いわゆるレトロフューチャーがすきなので、その他、著作権的に許されるのであれば、こんな画像やこんな画像を使ってみたかったのだが、権利的に無理だったので諦めた。
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