ハヤカワ文庫JA 『いま集合的無意識を、』神林長平 著: 神林 長平販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/3/9Amazon/bk1神林長平がデビューしてからいつのまにか30年以上も経ってしまったんだね。純粋な短編集としてはものすごく久しぶりな感じがする。それだけにちょっと期待をして... 2012.03.27 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『南極点のピアピア動画』野尻抱介 著: 野尻 抱介販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/2/23Amazon/bk1こうして<ピアピア動画>シリーズをまとめて読んでみると、チャールズ・ストロスやコリイ・ドクトロウの諸作品と同じ雰囲気の世界感を持つ話だったことがよくわ... 2012.03.21 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『犬なら普通のこと』矢作俊彦、 司城志朗 著: 矢作 俊彦、司城 志朗販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/1/25Amazon/bk1矢作俊彦と司城志朗のコンビが四半世紀ぶりに帰ってきた。矢作俊彦と司城志朗の二人は『暗闇にノーサイド』、『ブロードウェイの戦車』、『海から来... 2012.03.02 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『21世紀SF1000』大森望 著: 大森望販売元/出版社: 早川書房発売日: 2011/12/7Amazon/bk12001年から2010年にかけて日本で出版された、著者がSFだと思う本に関してのブックレビューで、前半五年分は『現代SF1500冊 回天編』と重複している... 2012.02.02 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『リリエンタールの末裔』上田早夕里 訳: 中村 豪志著: 上田 早夕里販売元/出版社: 早川書房発売日: 2011/12/8Amazon/bk1表題作は『華竜の宮』と同じ世界の別の話なのだが、同じ世界にする必要性はあまりないような気もする。もっとも、同一の設定にすれば余計な説... 2012.01.06 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『希望』瀬名秀明 瀬名秀明の日本SFとの決別発言を知っている身にとっては、瀬名秀明の本が早川書房から出るというのは感慨深いものがある。しかも著者の初めての純粋な短編集なのだ。と書きながらも、瀬名秀明の小説はあまり読んでいない。デビュー作は未読だし、『BRAI... 2011.07.12 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『地球移動作戦』山本弘 50年代もしくは60年代SFを現代でも通用するレベルで語りなおしたという点では力作なんだけど、ちょっと期待していたのとは違った。じゃあ、どんなものを期待していたのかといえば明確なものがあったわけではないのだけれども、いかにして地球を移動させ... 2011.07.11 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『天獄と地国』小林泰三 短編集『海を見る人』所収の同名短編と同じ設定同じ登場人物を使った長編なんだけれども、短編の方がどんな内容だったのかすっかり忘れてしまっていた。が、忘れてしまっていても問題はなかった。ハードSF設定でありながら、主人公達はいつもの小林泰三の登... 2011.06.01 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 『青い星まで飛んでいけ』小川一水 貶すところなんてないんだけれども、突き抜けた部分が無いので今一つ魅力に欠けてしまう。まあ、悪くいえばいろいろなところで書いた短編を寄せ集めただけなので仕方ないけれども、小川一水に対する期待値が高すぎてしまっているせいもたぶんにあるかもしれな... 2011.04.14 ハヤカワ文庫JA
ハヤカワ文庫JA 花模様が怖い―謎と銃弾の短篇 著 片岡 義男販売元/出版社 早川書房発売日 2009-04-05Amazon/bk1/楽天ブックス片岡義男の短編を読みあさっていた時期がある。もっとも、読みあさっていたといえるほど読んだわけでもなく、どちらかといえば短期間にある程度の本を... 2009.06.18 ハヤカワ文庫JA