ハヤカワ文庫SF

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『ボーンシェイカー』シェリー・プリースト

訳: 市田 泉著: シェリー・プリースト販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/5/10Amazonスチーム・パンクそのものにはそれほど思い入れがないので、ネット上でちらほらと見られる、こんなのスチーム・パンクじゃねえ、という声はそれ...
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『時の仮面』ロバート・シルヴァーバーグ

訳: 浅倉 久志著: ロバート・シルヴァーバーグ販売元/出版社: 早川書房発売日: 1980/11Amazon/bk1前回シルヴァーバーグの『いまひとたびの生』を読んでから二年近くが経ってしまった。まあシルヴァーバーグの作品が翻訳されること...
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『都市と都市』チャイナ・ミエヴィル

訳: 日暮 雅通著: チャイナ・ミエヴィル販売元/出版社: 早川書房発売日: 2011/12/20Amazon/bk1世間での評価は高いんだけれども、あまり好みじゃなかった。どちらかといえば『ペルディード・ストリート・ステーション』のほうが...
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『冷たい方程式』トム・ゴドウィン・他

訳: 伊藤 典夫著: トム・ゴドウィン・他販売元/出版社: 早川書房発売日: 2011/11/10Amazon/bk1単なる復刊かと思っていたら二編以外はまったく異なる収録作となった別物のアンソロジーだったので、旧版を持っている身としてはあ...
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『竜の卵』ロバート・L・フォワード

不思議なもので、あまりにも期待感が高すぎる本を手に入れてしまうと、手に入れた時点で満足してしまい、読む気力が無くなってしまうことがある。しかし、必ずそうなるかといえばそうでもないので、多分、期待した内容と実際の内容が異なっていた場合にそうな...
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『プランク・ダイヴ』グレッグ・イーガン

わかりやすい話からわかりにくい話まで千差万別。エドモンド・ハミルトンの「フェッセンデンの宇宙」のイーガン版ともいえる「クリスタルの夜」は、コンピュータ内で作り上げた人工生命に対する人権という問題を扱いながらも、作中の中ではそんなことお構いな...
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『星の光、いまは遠く』ジョージ・R・R・マーティン

こんなにも膨大な設定が必要なのかと思うくらいにマーティンが考え出した設定が延々と語られる。これが<氷と炎の歌>シリーズであれば物語そのものが長大で設定に見合うだけの物語が用意されているから我慢できるけれども、<一千世界>シリーズとはいえども...
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『ねじまき少女』パオロ・バチガルピ

読み終えて、あれ、こんな話だったの。と、ちょっととまどいを隠せない。もの凄い陰謀とかもの凄い世界の秘密とかがあるわけではなく、いろんな登場人物達がそれぞれ思惑をもって行動しているさまを読んでいるうちに、かろうじてうまく回っていた歯車が狂いだ...
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『殺戮機械』ジャック・ヴァンス

10ページほど読んだところで去年から止まっていたジャック・ヴァンスの『殺戮機械』をようやく読み終えた。妻にかたづけてと文句を言われながらも、居間のテーブルの上に置いて、いつでも続きを読むことが出来るようにしておいたのが、いつでも読むことがで...
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『闇の船』サラ・A・ホイト

ロマンスSFっぽい感じがしたけれども、解説で作者がハインラインが好きで、それっぽいガジェットとかが出てくるということで騙されてもいいかと買ってみた。騙されてもいいという気構えだったので、それほど期待せずに読んでみたら期待より上回っていたので...
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