国書刊行会 ラナーク―四巻からなる伝記 著 アラスター・グレイ販売元/出版社 国書刊行会発売日 2007-11Amazon/楽天ブックス四六判のハードカバーで上下二段組700ページと分厚いのだけれども、分量的にダン・シモンズの『ザ・テラー』と対して変わらないわけで、そう考えると分... 2008.02.08 国書刊行会
国書刊行会 すべての終わりの始まり 著 キャロル・エムシュウィラー/販売元/出版社 国書刊行会発売日 2007-05Amazon/Bk1/楽天ブックスもっと気軽に読むことの出来る短編集だと思っていたんだけども、やはり<短篇小説の快楽>というシリーズの中の一冊、快楽という文字に... 2007.07.10 国書刊行会
国書刊行会 ゴーレム100 著 アルフレッド・ベスター/販売元/出版社 国書刊行会発売日 2007-06Amazon/Bk1/楽天ブックス一瞬で、ダン・シモンズの『オリュンポス』が色あせてしまった。話の整合性なんか無視して、場面単位で面白さの最大風速をねらった『オリュ... 2007.07.05 国書刊行会
国書刊行会 星雲組曲 著 張 系国/販売元/出版社 国書刊行会発売日 2007-05Amazon/Bk1/楽天ブックス長編かと思っていたら短編集でした。明確な繋がりは無いものの、いくつかの短編では共通の設定が登場したりするので、『星雲組曲』という題名からして全体... 2007.05.31 国書刊行会
国書刊行会 大失敗 著 スタニスワフ・レム/販売元/出版社 国書刊行会発売日 2007-01Amazon/Bk1/楽天ブックス「失敗する可能性のあるものは、失敗する」というマーフィーの法則みたいな話。それにしてもやたらと密度の高い小説で、読み終えるのに時間がか... 2007.03.29 国書刊行会
国書刊行会 眠りをむさぼりすぎた男 世界探偵小説全集 10クレイグ・ライス 著 / 森英俊 訳別にオレの中のライス分が足りなくなったわけではないんだけど、「眠りをむさぼりすぎた男」を購入。クレイグ・ライス名義ではなくマイクル・ヴェニング名義で出しただけあって、ユーモア分は一切... 2007.03.16 国書刊行会
国書刊行会 グラックの卵 グラックの卵ハーヴェイ・ジェイコブズ〔ほか〕著 / 浅倉 久志編訳全九編なので「ベータ2のバラッド」よりもお得感があって満足。ネルソン・ボンドのやつは、まあその内容を耳にしたことはあったけど、幻の名作という感覚はありませんでしたので、こんな... 2006.09.19 国書刊行会
国書刊行会 ぼくがカンガルーに出会ったころ ぼくがカンガルーに出会ったころ浅倉 久志著言うなればご祝儀みたいなものだ。訳した本のあとがきもしくは解説が半数以上を占め、それ以外の文章に関してもかなり既読率が高い。巻末の翻訳リストは壮観で見応えがあるのだけれども、何かの役に立つ確率はかな... 2006.07.12 国書刊行会
国書刊行会 ベータ2のバラッド ベータ2のバラッドサミュエル・R.ディレイニー〔ほか〕著 / 若島 正編訳 / 浅倉 久志〔ほか〕訳作者名だけみるとものすごく豪華なんだけど、値段を考えるとコストパフォーマンスがいまいち悪いかなあ。といってもエリスンとキース・ロバーツだけで... 2006.06.15 国書刊行会
国書刊行会 完全な真空 悪漢と密偵さん経由で青空文庫で小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」が公開されたことを知る。作業が行われていることは知っていたけれども、いやまさか本当にブラウザー上でこいつを読むことが出来る日が来るとは思ってもなかったよ。しかし考えてみると、こいつ... 2006.06.01 国書刊行会