雑文

雑文

紡ぎだす言葉

妻の病気が再発して、そして引っ越しをして、引越しに伴うさまざまな手続きやら細々な問題の解決に奔走して、一時はどうなるのだろうかとも思ったのだが、少しずつ生活のリズムも安定しはじめ、妻の様態も穏やかになりつつある。引っ越しをした結果、妻にとっ...
雑文

Drive.co.jpの記憶

Closeかつて drive.co.jp というサイトがありました。と、いっても今のところまだあるし、まだしばらくは残っているけれども、やがて無くなる予定です。僕はこの drive.co.jp というサイトのデザインを手がけていたことがあっ...
雑文

欠けた林檎

僕の好きなアップルってのはジョブズがいなかった時のアップルで、まあようするに、一番駄目だったときのアップルが好きだったのだ。これって一種の判官贔屓みたいなもので、というかそれ以外の何物でもないのだけれども、マイクロソフトの独占状態が気に入ら...
雑文

夢一夜

書店で異様に分厚い本を見かけた。片手ではつかめないほど分厚いのだ。おおおよそ18センチほどあっただろう。タイトルは「フィリップ・K・ディック評論集」、1280ページ程のページ数だ。ディックが書いた評論をまとめたものではなく、ディックの書いた...
雑文

らしらこう

夢を見た。夢の中でわたしは、「らしらこう」と口にしていた。そして、そのあたりでちょうど目が覚めた。うとうととして思考が定まらない中で、「らしらこう」っていったい何なのだろうかと思った。まだ、夜は明けていないのでもう一眠りできる。たぶん、次に...
雑文

宇宙葬

space servicesという会社は宇宙葬を行ってくれるそうで、遺灰を軌道上まで打ち上げて散骨してくれるらしいです。このページを見てみると、一番安いやつで995ドル。決して手が出せない値段ではないので興味が出てきます。しかし、よくよく見...
雑文

スターリング・エンジン

スターリング・エンジンを作ってみました。といっても「大人の科学 No10」の付録です。車のエンジンが内燃機関であるのに対してスターリング・エンジンは蒸気機関と同様の外燃機関なんですが、「手のひらの熱で動く」というふれこみに心がひかれました。...
雑文

誰も支持しない

選挙というたびに思い出す小説があります。といっても題名も作者も忘れてしまったのですが…未来のアメリカ大統領選挙の話です。ある年の大統領選挙で候補者の中にある架空の人物の名前が加えられます。どんな名前だったのか忘れてしまったのでここでは仮に「...
雑文

花火

地元のお祭りの日が近づいてきました。町内にある神社の例大祭ですが、打ち上げ花火、手筒花火、屋台(山車)とわりと欲張っています。欲張っているせいか、打ち上げ花火も自分たちで上げています。しかるべき手続きをとっていれば素人でも打ち上げ花火を上げ...
雑文

個人情報の価値

個人情報流出のニュースを耳にするたびにボブ・ショウの「去りにし日々今ひとたびの幻」を思い出します。この小説はもともとは「去りにし日々の光」という短編でした。光が通過するのにものすごく時間のかかる「スローガラス」という存在がこの話のメインアイ...
タイトルとURLをコピーしました