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ダンジョン飯 4巻

4巻目にして目的である炎竜の存在する地下5階に到達する。が、その前に前回登場した人物達のその後のエピソードが描かれ、そこで初めて、ダンジョンの外の世界の様子が明らかになる。さらにはダンジョンに秘められた秘密や、ダンジョンを中心とした街とそれ...
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BEASTARS 3巻

二巻で垣間見せた、肉食動物と草食動物との共存社会の実態というものがより深く描かれることになるのが、この三巻だ。演劇部は街で行われる隕石祭という祭りの準備に協力をするということで演劇部の裏方たちは街へと繰り出すこととなる。いっぽうで、街では草...
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BEASTARS 2巻

1巻冒頭での殺害事件に関しては何も進展のないまま話は進む。主人公レゴシが自分の本能に身を任せて思わず襲い掛かってしまったウサギのハルとの再会である。相手は深夜に襲い掛かった何者かが自分であることを知らない。知っているのはレゴシだけである。一...
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白暮のクロニクル

最近の長編漫画は単行本化された時にその巻の終わりに次の巻への強烈なひきを用意して終わるものが多いような気がする。あくまで自分の読んでいる漫画の範囲においてのことであり、最近ではなく昔からそういう漫画があったのかもしれないので、単なる自分の思...
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南部殺し唄

滝沢紅子シリーズもこれでおしまい。前作『前後不覚殺人事件』で滝沢紅子が不在だった理由にまつわる事件が語られることになる。物語の舞台は東京から離れ岩手県、遠野が舞台だ。舞台が東京でなくなったため、今谷少年探偵団の面々も全員が登場するわけではな...
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前後不覚殺人事件

『髑髏島殺人事件』『まだ死んでいる』に続く第三弾。今回はタイトルに殺人事件が付く。今まで語り手だった滝沢紅子が不在で、今谷少年探偵団の面々が交互に語り手となる趣向となっている。さらにはそれぞれの章の後にある引用も単純な引用ではなく少しひねっ...
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まだ死んでいる

『髑髏島殺人事件』に続く、新生滝沢紅子シリーズの二作目。前作は、作者が今まで「○○殺人事件」という題名の本を書いたことがなかったという理由で『髑髏島殺人事件』とつけてみたせいか、今回は殺人事件という題名はつけてはいない。ダイイングメッセージ...
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髑髏島殺人事件

電子書籍化されていたこともあって、久しぶりに読み返してみた。『全戸冷暖房バス死体つき』で登場した面々が再び登場する。『全戸冷暖房バス死体つき』は短編集だったが、今回は長編で、語り手は同じ滝沢紅子なのだが、前作で探偵役だった猿紘一は登場しない...
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銃座のウルナ 1

初めて読む作家。といっても、過去の作品の何作は書店で見かけていたのだが、その時点では心に引っかかってこなかったので素通りしていた。で、今回の『銃座のウルナ』は引っかかった。電子書籍版を買ったので知らなかったのだが、紙の書籍の方は帯がかなり特...
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恋は雨上がりのように

主人公は17歳の女子高生。陸上選手だったが足を怪我してしまい、それ以上走ることを諦めその代わりにファミレスでバイトを始める。そんな彼女には秘密が一つあった。それはバイト先の店長に恋をしていることだった。しかし、バイト先の店長はうだつのあがら...
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