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エコとエゴ

昨日に引き続き、代車の話である。最近の車には燃費の度合いを示すエコメーターが付いている。メーカーや車種によって表示の形式は違うだろうけれども、代車のエコメーターは葉っぱの形のライトが最大三つ点灯するタイプだった。燃費の良い走り方をすると葉っ...
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アイドリングストップとマニュアル

今さら何をと思われる人もいるかもしれないが、この歳になって初めてアイドリングストップ車を運転した。今乗っている車が車検の時期を迎え、代車として借りた車がたまたまアイドリングストップ車だったわけなのだが、実際に自分で運転してみるとこれがなかな...
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日々のつぶやき

○月○日「しゅうかつ」という言葉を耳にすると「就活」ではなく「終活」の文字のほうが頭によぎるお年ごろ。○月X日うさぎ㌠ かめ㌠特に意味はないよ。○月※日高倉健に「死んでもらうぜ」と言われたら、そりゃあもう、ゾクゾクして死んでもいいかという気...
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コレクター

僕は基本的に本にカバーというものをつけない。というのも、本にカバーをつけてしまうと本のタイトルが見えなくなってしまうのでカバーをつけたままその本が何の本なのかを判別するためにはその本の厚さから推測するしかない。あるいは書店でつけてくれるブッ...
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かけられる言葉

書店で文庫本などを買うと精算時に「本にカバーはかけますか」と聞かれる。僕は基本的にブックカバーをかけない人間なので、「いいです」と言って断る。もっとも、この時の「いいです」という返事の仕方が妥当な言葉使いなのかは疑問に思うところがある。殆ど...
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助けぬ理由

「助ける理由」、「差別の種子」と記事を書いてきたのだが、最初の命題に戻ると、助ける理由というのは本当は必要ないのだと思っている。あえて逆説的に書いてみた。相模原の事件で加害者は障害者を殺害する理由として社会を助けるためにと理由をつけた。社会...
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差別の種子

差別する気持ちというのは誰のなかにもあると思う。僕自身も例外ではない。妻が統合失調症と診断された時、妻と二人で駐車場を歩いていた時、妻の側を車が通り抜けた時、このまま車に惹かれてくれたら、と僕は思ってしまった。妻を閉鎖病棟に入院させた時、妻...
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助ける理由

相模原で起きた事件は未だに僕の心のなかで尾を引いている。いや、この事件だけではない。この手の事件が起こるたびに僕はいろいろと考えてしまう。僕のように障害者を支える立場の人間は何かを書かねばいけないのだろうと思うのだが、うまくまとまらない。今...
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絶対色感

色鉛筆のことで思い出したが、500色の色鉛筆というものがある。今は販売していないのだが、販売を再開する予定はあるらしい。値段もそれ相応の値段なので、仮に買ったとしてももったいなくて使う勇気はでそうもない。まあそんなせせこましい考えの持ち主は...
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グラデーションに魅了される

僕がよく行く書店は店の一部が文房具売場となっている。なので、時間の余裕がある時は、買いもしないのにこの文房具売場をひと通り見て歩く。見ていてワクワクさせられるのは色鉛筆やカラーマーカーが並べられてある場所で、全色揃えて買いたくなる衝動に駆ら...
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