ハヤカワ文庫JA

『富士学校まめたん研究分室』芝村裕吏

富士学校まめたん研究分室著: 芝村 裕吏販売元/出版社: 早川書房発売日: 2013/10/25Amazon そんなに厚い本でもなく、小難しい内容でもなさそうなんだけれども、買ってから今まで積読にしっぱなしだった。野崎まどの『ファンタジスタ...
創元推理文庫

『 松谷警部と目黒の雨』平石貴樹

松谷警部と目黒の雨著: 平石 貴樹販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2013/9/28Amazon だいぶ長いこと積読状態にしてあった。まあ、僕の場合そんな本が沢山あるので珍しいことではないのだが、平石貴樹の新作が出てすぐさま買ったのは...
河出文庫

『祝福』長嶋有

祝福 著: 長嶋 有販売元/出版社: 河出書房新社発売日: 2014/1/8Amazon 男が主人公の話が五編、女が主人公の話が五編の計十編の短篇集なのだが、長島有の過去の作品のスピンオフ的な話があったり、そもそもこれらの短編が書かれた時期...
ガガガ文庫

『樹木葬 ―死者の代弁者―』江波光則

樹木葬 -死者の代弁者-著: 江波 光則販売元/出版社: 小学館発売日: 2014/2/18Amazonまさか三部作になるとは思ってもみなかったんだけれど、そもそもインパクトの大きさでいえば、一作目の『鳥葬』が一番インパクトが大きく、タイト...
講談社文庫

『竜が最後に帰る場所』恒川光太郎

竜が最後に帰る場所著: 恒川 光太郎販売元/出版社: 講談社発売日: 2013/9/13Amazon 全五話の短篇集。「風を放つ」は精霊を閉じ込めた瓶を持っているという女性を関わった男の話。その女性は精霊を解き放つことで人を殺すことができる...
ハヤカワ文庫SF

『革命の倫敦 ブックマン秘史1』 ラヴィ・ティドハー

革命の倫敦(ロンドン) (ブックマン秘史1)訳: 小川隆著: ラヴィ・ティドハー販売元/出版社: 早川書房発売日: 2013/8/23Amazon 作者が十九世紀のロンドンに関わる自分の好きな物を詰め込んで、やりたい放題やってみたという感じ...
光文社文庫

『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』詠坂雄二

遠海事件: 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?著: 詠坂 雄二販売元/出版社: 光文社発売日: 2014/2/13Amazon フィクションをノンフィクションっぽい体裁で描くというのはそれほど珍しくはないけれど、じゃあ過去にどんな作品があったの...
漫画

『百姓貴族2』荒川弘

百姓貴族 (2)著: 荒川 弘販売元/出版社: 新書館発売日: 2012/2/25Amazon 一巻を読んでから二巻を手に取るまでだいぶ間が開いてしまった。だからといって、一巻がつまらなかったというわけではない。電子書籍化されているので、い...
徳間文庫

『神君幻法帖』山田正紀

神君幻法帖著: 山田 正紀販売元/出版社: 徳間書店発売日: 2013/10/4Amazon 実を言うと山田風太郎の忍法帖は今まで読んだことがなくって、せがわまさきがコミカライズした『甲賀忍法帖』だけ読んだことがある程度だ。せがわまさきによ...
漫画

『時間の歩き方(4)』榎本ナリコ

時間の歩き方(4)著: 榎本ナリコ販売元/出版社: 朝日新聞出版発売日: 2014/1/4Amazon これにて完結。一巻の三話までは傑作だったのだけれども、そこから続く話となると少しトーンダウンしてしまい、どんなものかなとヒヤヒヤしながら...
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