宝島社文庫

『いつまでもショパン』中山七里

いつまでもショパン著: 中山 七里販売元/出版社: 宝島社発売日: 2014/1/9Amazon 今回は外国が舞台。それもショパンコンクールが開催されるポーランド。となると、一色まことの『ピアノの森』を彷彿させる、というか比較してしまいがち...
ハヤカワ文庫JA

『雨の向こう側』高田侑

雨の向こう側 著: 高田 侑販売元/出版社: 早川書房発売日: 2014/1/10Amazon 以前にも書いたけれども、くまおり純が表紙を描いた本と僕とは相性がいいようで、この本もその例外ではなかった。作者の高田侑に関してはホラーサスペンス...
漫画

『ポリーナ』バスチャン・ヴィヴェス

ポリーナ 訳: 原正人著: バスティアン・ヴィヴェス販売元/出版社: 小学館集英社プロダクション発売日: 2014/2/5Amazon 『塩素の味』が話題になっていた、といってもアメコミやバンド・デシネといった海外の漫画が好きな人達の間でだ...
漫画

『羊の木4』いがらしみきお 山上 たつひこ

羊の木(4)作: 山上 たつひこ絵: いがらし みきお販売元/出版社: 講談社発売日: 2013/10/23Amazon 前巻から少しづつ暴力行為が起こり始め、物語は嫌な方向、嫌な方向へと大きく進み続け始めたのだけれども、四巻目ともなるとも...
漫画

『バベルの図書館』つばな

バベルの図書館 著: つばな販売元/出版社: 太田出版発売日: 2014/1/22Amazon 『見かけの二重星』は面白かったけれどもだからといって同じ作者の他の漫画に手を出さなかったのは絵があまり好みじゃなかったからで、『第七女子会彷徨』...
早川書房

『夢幻諸島から』クリストファー・プリースト

夢幻諸島から 訳: 古沢嘉通著: クリストファー・プリースト販売元/出版社: 早川書房発売日: 2013/8/9Amazon 地球ではない別の惑星、その惑星には題名通り数千から数万の島々が点在している。ただ、数千から数万とやけに数の幅が広い...
双葉文庫

『太陽おばば』雀野日名子

太陽おばば著: 雀野 日名子販売元/出版社: 双葉社発売日: 2013/12/11Amazon 『終末の鳥人間』が面白かったので、読んでみた。太陽おばば、という題名から受ける印象は明るい物語というものだったが、実際はそんなに明るくないどころ...
中公文庫

『正弦曲線』堀江敏幸

正弦曲線著: 堀江 敏幸販売元/出版社: 中央公論新社発売日: 2013/11/22Amazon 堀江敏幸のような文章を書くことができたのであれば、僕は悪魔に魂を売っても構わないと思っている。この本はエッセイなのだが、エッセイでありながらも...
ちくま文庫

『新トラック野郎風雲録』鈴木則文

新トラック野郎風雲録著: 鈴木 則文販売元/出版社: 筑摩書房発売日: 2014/1/8Amazon 僕がまだ中学生だったころ、一月と八月にきまって上映されるシリーズ映画があって、それが『男はつらいよ』と『トラック野郎』だった。どちらも喜劇...
朝日文庫

『婢伝五稜郭』佐々木譲

婢伝五稜郭著: 佐々木 譲販売元/出版社: 朝日新聞出版発売日: 2013/10/8Amazon 佐々木譲の<五稜郭>三部作の三作目。もっとも三部作といっても時代背景が同じというだけでそれぞれの物語にはつながりはないので、この先、作者が五稜...
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