ハヤカワ文庫SF

『宇宙島へ行く少年』アーサー・C・クラーク

訳: 山高 昭著: アーサー・C. クラーク販売元/出版社: 早川書房発売日: 1986/09Amazon電子書籍化されていたので読んでみたのだが、ハインラインのジュブナイルが好きな身としては、クラークのジュブナイルは少し物足りない。しかし...
朝日新聞社

『寺田克也式ガソリン生活』寺田克也

著: 寺田克也販売元/出版社: 朝日新聞出版発売日: 2013/3/7Amazon伊坂幸太郎の小説も読まなくなって久しい。以前は、新刊が出るたびにすぐに買って読んでいたのだが『死神の精度』を読んでがっかりして以来、憑き物が落ちたかのように伊...
文藝春秋

『abさんご』黒田夏子

著: 黒田 夏子販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2013/1/20Amazon電子書籍版で読んだので「abさんご」しか読んでいない。現時点で『abさんご』の電子書籍版は「abさんご」だけしか収録されていないのだ。最相葉月の『星新一 一〇...
漫画

『今夜は昨日の星が降る』柴谷けん

著: 柴谷 けん販売元/出版社: 宝島社発売日: 2013/1/21Amazon第2回『このマンガがすごい! 』大賞最優秀賞を受賞した柴谷けんの新作。しかし、あいにくと僕は『このマンガがすごい! 』大賞というものがあったことも知らなかったし...
文春文庫

『隻眼の少女』麻耶雄嵩

著: 麻耶 雄嵩販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2013/3/8Amazon地方の旧家の因習を背景にした横溝正史風の展開でありながらも、そこから醸し出される味わいはやっぱり麻耶雄嵩以外の何者でもない味わいのミステリだった。ネタバレ気味に...
PHP研究所

『脇役スタンド・バイ・ミー』沢村凛

著: 沢村 凛販売元/出版社: PHP研究所発売日: 2013/3/19Amazonいかにも主役といわんばかりの人物ではなく、物語の脇役の位置にいるような人物に焦点を当てた連作ミステリ。しかし、脇役を主役にした時点で彼らは脇役ではなく主役に...
ハヤカワ・ミステリ文庫

『解錠師』スティーヴ・ハミルトン

訳: 越前敏弥著: スティーヴ・ハミルトン販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/12/9Amazonトラブルに巻き込まれた主人公の少年が年老いた解錠師と出会うことで、解錠師の手助けをうけてトラブルを乗り切り、そして成長していく。とい...
ハヤカワ文庫FT

『黎明の王 白昼の女王』イアン・マクドナルド

訳: 古沢 嘉通著: イアン マクドナルド販売元/出版社: 早川書房発売日: 1995/2/28Amazon「ファンタシーにおいては……すべての物語は三巻を経、妖怪狩猟に言及していなければならない」デイヴィッド・ラングフォード長いこと積読状...
小学館文庫

『斬ばらりん』司城志朗、川島透

著: 司城 志朗、川島 透販売元/出版社: 小学館発売日: 2013/3/6Amazonどこかで聞いたことのあるようなタイトルだなと思いつつ、なおかつ作者が司城志朗でありながらも、巻末の追記を読むまでは思い出せなかった。物語が終わった後の紙...
創元SF文庫

『てのひらの宇宙 (星雲賞短編SF傑作選)』大森望編

編: 大森 望販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2013/3/21Amazon星雲賞受賞作から取捨選択したアンソロジーで、今までにあっても良かったものの無かったアンソロジーだ。アメリカではアイザック・アシモフがヒューゴー賞受賞作の中から...
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