集英社文庫 『光媒の花』道尾秀介 著: 道尾 秀介販売元/出版社: 集英社発売日: 2012/10/19Amazonそれぞれの話が単独で完結している短篇集で、謎解きや意外な真相といった部分は薄い話の集まりなんだけれども、今までの道尾秀介の作品とと同様、それぞれの話が相互に微... 2013.01.17 集英社文庫
ホンの話 来月の気になる本 2013/02 『ご遺体』ウォー 光文社古典新訳文庫『駅と、その町』眉村卓 双葉文庫『闇の奥』辻原登 文春文庫『厭な物語』A・クリスティー他 文春文庫『渡りの足跡』梨木香歩 新潮文庫『トッカンvs勤労商工会』高殿円 ハヤカワ文庫JA『日本SF作家クラブ創立... 2013.01.16 ホンの話
岩波書店 『酒国―特捜検事丁鈎児の冒険』莫言 訳: 藤井 省三著: 莫 言販売元/出版社: 岩波書店発売日: 1996/10/25Amazon中国の食文化を語るときに出る言葉に「二本足なら両親以外、四本足なら机以外、走るものなら自動車以外、飛ぶ物なら飛行機以外、水中の物は潜水艦以外なん... 2013.01.15 岩波書店
漫画 『Ebony and Irony 短編文学漫画集』長崎訓子 著: 長崎訓子販売元/出版社: パイインターナショナル発売日: 2012/10/19Amazonイラストレーターの長崎訓子が描いた短編漫画集。イラストレーターだから漫画もうまいのかというと、うーん、うまくはないかなという感じだ。かといって下... 2013.01.14 漫画
創元推理文庫 『午前零時のサンドリヨン』相沢沙呼 著: 相沢 沙呼販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2012/10/20Amazon鮎川哲也賞を受賞した作品ということで読むと意外と軽い話で拍子抜けしてしまった。語り手は平凡な高校生の男の子で、探偵役となるのは同じ高校生の女の子なのだが、... 2013.01.11 創元推理文庫
岩波文庫 『やし酒飲み』エイモス・チュツオーラ 訳: 土屋 哲著: エイモス・チュツオーラ販売元/出版社: 岩波書店発売日: 2012/10/17Amazon池澤夏樹が編纂した世界文学全集1-8に収録された『やし酒飲み』がどういうわけか岩波文庫で出た。といってもアフリカ文学に造詣が深いわ... 2013.01.10 岩波文庫
創元SF文庫 『ラスト・レター 妖精作戦 PART IV』笹本 祐一 著: 笹本 祐一販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2012/11/29Amazonさて、ようやく東京創元社で復刊した<妖精作戦>シリーズも最終巻が無事に出て完結した。で、僕もようやくこのシリーズをすべて読み終えることができたのだが、トラ... 2013.01.09 創元SF文庫
創元SF文庫 『カーニバル・ナイト 妖精作戦 PARTIII』笹本 祐一 著: 笹本 祐一販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2012/3/22Amazon解説は、谷川流。解説を読んで、この<妖精作戦>シリーズがどれだけの影響を与えた作品だったのか改めて思い知らされた。高校生が主人公といえども、主役はともかくと... 2013.01.08 創元SF文庫
創元SF文庫 『ハレーション・ゴースト 妖精作戦 PARTII』笹本 祐一 著: 笹本 祐一販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2011/12/20Amazon二巻目は一巻とのつながりはほぼ無い。この後に続く残りの二冊が一巻の直接の続きの物語となっていることを思うと、今回は番外編という位置づけになるんだろうけれど... 2013.01.07 創元SF文庫
ハヤカワ文庫SF 『昔には帰れない』R.A. ラファティ 訳: 伊藤 典夫著: R.A. ラファティ販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/11/22Amazonやはりラファティの本は表紙が横山えいじの絵だとなんだか安心する。それは安心して笑っていいよと言われているような感じでもあり、この本... 2012.12.28 ハヤカワ文庫SF