宝島社文庫

『さよならドビュッシー 前奏曲』中山七里

著: 中山 七里販売元/出版社: 宝島社発売日: 2012/5/10Amazonある物語で登場した人物が、その物語の途中もしくは結末までに亡くなってしまうということは珍しくない。が、その後に書かれた物語でその人物が再登場するというケースとな...
文春文庫

『壊れかた指南』筒井康隆

著: 筒井 康隆販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/4/10Amazon久しぶりに筒井康隆の小説を読む。『ダンシング・ヴァニティ』の文庫が買ったまま積読状態なので、その前に読んだ『銀齢の果て』以来だ。短編集なので気軽に読むことが出...
光文社古典新訳文庫

『タイムマシン』ウェルズ

訳: 池 央耿著: ハーバート・ジョージ ウェルズ販売元/出版社: 光文社発売日: 2012/4/12Amazon書店で手にとってあまりの薄さに、まさかとは思ったけれども目次を見たら「タイムマシン」しか収録されていなかった。もっとも小説は「...
早川書房

『サイバラバード・デイズ』イアン・マクドナルド

訳: 下楠 昌哉著: イアン マクドナルド販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/4/6Amazonどうも僕はインド文化とSFの組み合わせたものと相性があまりよくないのかもしれない。アミタヴ・ゴーシュの『カルカッタ染色体』もSFとして...
創元SF文庫

『連環宇宙』ロバート・チャールズ・ウィルスン

訳: 茂木 健著: ロバート・チャールズ・ウィルスン販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2012/5/11Amazon『無限記憶』や『クロノリス』を読んだときに感じたとおり、<時間封鎖>三部作としてみた場合、『時間封鎖』の直系的な面白さと...
新潮文庫

『1Q84 BOOK2』村上春樹

著: 村上 春樹販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/4/27Amazon著: 村上 春樹販売元/出版社: 新潮社発売日: 2012/4/27Amazon読み終えてこの本が出た当初、世間であれこれ言われていた理由がよくわかった。この状...
漫画

『さらば、やさしいゆうづる』有永イネ

著: 有永 イネ販売元/出版社: 講談社発売日: 2012/4/6Amazon全四編。「ひとつめは木曜になく」は、毎週木曜日になると、人の負の感情が一つ目の気味の悪い化け物という形で見ることが出来てしまう、はるかとじゅんの二人の高校生。片方...
文春文庫

『聖女の救済』東野圭吾

著: 東野 圭吾販売元/出版社: 文藝春秋発売日: 2012/4/10Amazon東野圭吾の小説は徐々に読む頻度が落ちていって、いまだに読んでいるのが<ガリレオ>シリーズだけだ。というか一時期まったく読まなくなったのだが、『探偵ガリレオ』が...
創元推理文庫

『技師は数字を愛しすぎた』ボワロ&ナルスジャック

訳: 大久保 和郎著: ボワロ&ナルスジャック販売元/出版社: 東京創元社発売日: 2012/4/27Amazonボアロー&ナルスジャックを読むのはこれが初めて。『悪魔のような女』とかヒッチコックによって映画化された『死者の中から』とかが有...
ポプラ文庫

『おとぎ話の忘れ物』小川洋子・樋上公実子

絵: 樋上 公実子著: 小川 洋子販売元/出版社: ポプラ社発売日: 2012/4/5Amazon樋上公実子のイラストに小川洋子が物語をつけたコラボレーションの一冊。どこか不気味な感じのする樋上公実子のイラストにつけた小川洋子の物語もどこか...
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