闘病記

経過報告10

9/14明日は妻を病院へ。夜、落ち着いていそうなタイミングを見計らって、やんわりと病院へ行こうと話す。何とか行ってくれそうな感じだ。しかし、妻の様態はあまり変わらずくよくよ考えずに、明日の診断でいい返事がもらえることを祈ることにする。できる...
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経過報告9

9/13妻と一緒に動物園へ。来週だともの凄く混雑するみたいで、とりあえず来週ではなくってよかった。駐車場が小さく渋滞でなかなか入れず、動物園はあきらめようかという気持ちになったが、少し離れたところに駐車場を見つける。歩いて動物園へ行くのだが...
闘病記

経過報告8

9/12夕方、時折、バケツの水をひっくり返したかのような土砂降り。弟から久しぶりの電話。妻のことを話す。しばらくして妻より、これから帰るとの電話。いっそのこと、途中で事故でも……自分が情けなくなってくる。夜遅く、妻は帰宅。「近づくにつれてぴ...
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経過報告7

9/11妻は明日帰ってくる。もっとゆっくりしていればいいのにというのだが、「○さんと一緒にいられる時間は土日だけだから」といじらしいことを言ってくる。普段ならばうれしい言葉なのだが、妻の妄想とどのように対峙すればいいのかということ、そしてこ...
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経過報告6

9/10夜、妻とまた長電話。妻の様態はそれほど変化せず。薬は飲むようにと釘を刺しておくが、みんなみんな薬、薬と言う、と妻が文句を言う。「頭を休めるようにしないといけないって言われたじゃないか、今は少しだけ我慢だよ」となだめる。来週、どうやっ...
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経過報告5

9/9妻は帰省中。とりあえず一週間の猶予ができた。妻が薬をしっかりと飲んでいてくれればの話だが、義母にも電話し、飲ませるようにお願いする。夜、妻と長電話。電磁波を浴びているような感覚で、変な音が聞こえるらしい。声は少し弱くなったといっている...
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経過報告4

9/8朝から妻はネットを検索し、なにやらメモを取っている。思考盗聴に関してと、電磁波についてだ。妻は、階下の住人が自分に電磁波を浴びさせているから声が聞こえていると思い込んでいる。早く支度しないと病院で診てもらえなくなるよと、支度を急がせる...
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経過報告3

9/7会社に着き、しばらくして携帯電話が鳴った。「○さん、私の携帯のGPS、操作した」「そんなことしてないよ」そんな記憶などない。妻からの電話に素直に否定する。「今までOFFだったはずなのに。誰かが勝手に操作したってこと?」否定しなければよ...
闘病記

経過報告2

9/6昨日の夜はよかったが、今朝もやはり盗聴の話だ。「だったら調べてやるよ」と切れそうになりながら話す自分に、「調べなくってもいい」と返事する妻。盗聴されていると信じているのに調べないというのは矛盾している。「自分が間違っているのがはっきり...
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経過報告1

AFTER9/5盗聴されているだの、盗撮されているだの、相手の声が聞こえるだのという話にうんざりする。熱があるのはわかっているしだから具合も悪いのも理解している。しかし、盗聴器ならばまだしも、盗撮となると、どう考えても家中いたるところにカメ...
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