漫画

軽井沢シンドローム SPROUT(7)

軽井沢シンドロームSPROUT 7たがみ よしひさどうせなら同じ巻数まで書いて欲しいよなあと思っていたのは六巻を読み終わった時でしたが、七巻を読んでこの巻で終わってくれて良かったって思いました。描いているうちに絵が変わってしまうってのはどの...
富士見ミステリー文庫

セカイのスキマ(2)

セカイのスキマ 2田代 裕彦〔著〕前作はざしきわらしが人を殺すという組み合わせの妙があったのに対して、今回は火車が死体を奪うという妥当な組み合わせだったので少しがっかりしたわけです。もっともありえなさそうな組み合わせが主題では無さそうなので...
学研M文庫

ゴシック名訳集成暴夜幻想譚

ゴシック名訳集成暴夜幻想譚ウィリアム・ベックフォード〔ほか〕著訳 / 東 雅夫編文庫で千七百円という値段はさすがに躊躇してしまう値段である。それでいてページ数は六百九十五ページだからなおさらだ。もっともこれが倍のページ数だったらどうかといえ...
Q-Tブックス

終末期の赤い地球

終末期の赤い地球ジャック・ヴァンス作 / 日夏 響訳このブログでの本の感想に関しては、基本的に新刊で入手可能なものだけに限定しているのですが、偶には例外も発生します。「キャンプ・コンセントレーション」なんかがそうなんですが、その後、こいつの...
ハヤカワ文庫SF

七王国の玉座(2)

七王国の玉座 2ジョージ・R.R.マーティン著 / 岡部 宏之訳ありきたりな感想になってしまうけれども、面白い。読んだ人が面白いと絶賛する気持ちがよくわかったよ。少なくとも分冊された残りの三巻を読み終えた後でなければこんな事を言うべきではな...
論創社

タイムマシンの殺人

タイムマシンの殺人アントニー・バウチャー著 / 白須 清美訳アントニー・バウチャーの短編集が出たということは凄いことなんだけども、その中身が凄いわけではないところが……。バウチャーの短編集なんてこの先もう出る事なんてないんだろうから、「Fa...
早川書房

ラギッド・ガール

ラギッド・ガール飛 浩隆著「グラン・ヴァカンス」の世界にこれだけのSF設定が隠されていたということにまず驚いた。しかも、あとがきによれば、これでもまだ三分の一しか出していないという。前作を読んだときには、仮想空間の話をSF設定の部分を語らず...
ホンの話

来月の気になる本 2006/12

「赤江瀑名作選(仮)」赤江 瀑 学研M文庫「僕と先輩のマジカル・ライフ」はやみねかおる 角川文庫「幽界森娘異聞」笙野頼子 講談社文庫「ブルームービー・スターの死(仮)」J・ディーヴァー 講談社文庫「聖い夜の中で 新装版」仁木悦子 光文社文庫...
リトル・モア

アクロバット前夜

アクロバット前夜福永 信著「文学賞メッタ斬り!リターンズ」を読んでいて気になった本だったので読んでみました。いや、確かになんの予備知識もなくこの本を読んだとしたら、さぞかしとまどったでしょう。120ページほどの薄い横組みの本なのですが、ペー...
ハヤカワ文庫SF

七王国の玉座(1)

七王国の玉座 1ジョージ・R.R.マーティン著 / 岡部 宏之訳だから嫌なんだよ長い話ってのは、と文句の一つも出したくなります。五分冊の形で文庫化されたんですが、それでも第一部にすぎなく、今の時点では第六部で完結になる予定らしいけれども、本...
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