histoire

象牙色の嘲笑

新訳で出たのが2016年4月だから長いこと積ん読にしておいたものだ。もっとも、同じロス・マクドナルドの『運命』も2014年ぐらいに買ったままなので、先にそちらの方を読まなければいけないのだが、残念なことに何処に置いたのか行方不明の状態だ。そ...
histoire

BEASTARS 4

ウサギのハルに対する感情は、恋愛感情ではなく、捕食対象に対する狩猟本能に過ぎないと指摘されたことに悩むハイイロオオカミのレゴシ。一方で、レゴシに恋心を抱くレゴシと同族の女の子、ジュノの登場によってレゴシを取り巻く恋模様は複雑になっていくが、...
histoire

『夜想曲集』カズオ・イシグロ

いつもならばノーベル賞発表の時期になると村上春樹の話題が上がってくるのだが、今年は全然騒がれなかった。そんなわけで、ノーベル文学賞のことも全然気にしていなかったのだが、カズオ・イシグロが受賞したので驚いた。カズオ・イシグロはもうちょっと読ま...
C’est combien

菜時記 神無月/乙丑

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。いつになったら私は解放されるの?と妻は僕に尋ねる。...
Vie simple

いない世界

松任谷由実の曲に『NIGHT WALKER』という曲がある。僕の好きな曲のひとつだ。久しぶりに妻が散歩に行こうといった。この前、妻と散歩に出かけたのはいつのことだろうか。一年ぶりくらいかもしれない。もちろん夜の散歩だ。しばらく空き家になって...
son carnet

トム・ペティ

トム・ペティの訃報が飛び込んできた。まだそんな歳じゃないはずなのにとニュースを追いかけてみると訃報は誤報で、まだ亡くなっていないようだったが、心肺停止からの脳死に近い状態で、家族によって生命維持装置が外される決断がされるかもしれないとのこと...
histoire

コトノバドライブ 4

過去の作品のように世界がどうかなってしまったというわけではないので、とりたてて何かが変わったとか、変化してしまった原因や謎が解明されたというようなこともなしに物語は終わってしまった。4巻という長さはちょうどよかったのだろう。もともと作者の作...
C’est combien

菜時記 長月/戊午

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。精神障害を持つ人と共に生きるということは、僕の場合...
ホンの話

来月の気になる本

河出文庫『鉄鎖殺人事件』浜尾四郎文春文庫『キリング・ゲーム』ジャック・カーリイハヤカワ文庫SF『日本SF傑作選(2)小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か?』日下三蔵ハヤカワepi文庫『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ創元推理文庫『太宰治の辞...
Vie simple

来月の気になる本

河出文庫『鉄鎖殺人事件』浜尾四郎文春文庫『キリング・ゲーム』ジャック・カーリイハヤカワ文庫SF『日本SF傑作選(2)小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か?』日下三蔵ハヤカワepi文庫『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ創元推理文庫『太宰治の辞...
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