Vie simple

来月の気になる本

角川文庫『人間の顔は食べづらい』白井智之角川文庫『スタープレイヤー』恒川光太郎講談社文庫『献灯使』多和田葉子新潮文庫『機巧のイヴ』乾 緑郎新潮文庫『アメリカン・ウォー 上下』オマル・エル・アッカド創元推理文庫『花野に眠る 秋葉図書館の四季』...
C’est combien

菜時記 文月/乙卯

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。いつか妻と一緒に買物に出かけることができる日が来る...
histoire

コズミック・オデッセイ

今まで敵対しあっていた者同士が手を取り合って、より強大な敵に立ち向かうという話はアメコミの世界では常套化しているので、マイク・ミニョーラが絵を担当していなかったら翻訳されなかったかもしれない。もっともアメコミの世界にはそれほど詳しくはないの...
histoire

セブン殺人事件

笹沢左保が地道に再評価されているようだ。といってもあくまで双葉文庫においての話だけれども。短編集だけれどもどの話も会話のみで描かれて、地の文が無いという『どんでん返し』が復刊して、笹沢左保ってミステリ作家という印象が乏しくてこれまで読んだこ...
histoire

ワンダーランド 4巻

この巻の終盤の展開には意表をつかれてしまった。ワンダーランドという題名、そしてアリスという名の少女、さらにはそのアリスが人体を縮小させるという能力を持っているということから、この物語りが不思議の国のアリスがモチーフとしての根底にあることはま...
C’est combien

菜時記 文月/己酉

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。いつか妻と一緒に買物に出かけることができる日が来る...
マグノリアブックス

魔女の棲む町

人口三千人ほどの小さな町。その町には魔女の呪いがかけられていた。そこに住んでいる人はその町から出ることができない。かりにその町から外に出たとしても、しばらくの間は大丈夫だが、数日後には死への欲望が高まり自殺してしまうのだ。この町で生まれた者...
histoire

魔女の棲む町

人口三千人ほどの小さな町。その町には魔女の呪いがかけられていた。そこに住んでいる人はその町から出ることができない。かりにその町から外に出たとしても、しばらくの間は大丈夫だが、数日後には死への欲望が高まり自殺してしまうのだ。この町で生まれた者...
histoire

本棚探偵最後の挨拶

ミステリ好きな作家が本を書くと、シャーロック・ホームズの物語にちなんだ題名を付けることがある。ようするに『シャーロック・ホームズの冒険』にちなんで『○○の冒険』という題名をつけるのだ。僕はシャーロック・ホームズの物語はほとんど読んでいないし...
Vie simple

三週間目

痔の手術から三週間が経った。痛み止めは飲み続けているが、普段の痛みは殆ど感じない状態で、今までは一日三回飲んでいたところを一日一回に減らしても支障はなさそうなところまで来た。まだ、排便時の痛みはあるし、患部を触ればヒリヒリとした痛みはあって...
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