風邪をひいて熱にうなされ、おかしな夢をみました。
私の知人が伊坂幸太郎だったという夢です。
注意する点は、私の知人が伊坂幸太郎だったけれど、伊坂幸太郎が知人だったというわけではないところです。知人は伊坂幸太郎とは全然似ていません。体型も。
それなのに信じてしまうところが夢のすごいところでもありますが、話はどんどん暴走します。伊坂幸太郎である知人と私とさらに数名の知人がなにやら競争をしているらしいのです。とある場所にある書店がその目的地だと伊坂幸太郎である知人は私に説明してくれます。
ゴールが書店だという部分になにやら染みついた性のようなものを感じて少し悲しいです。
私はとにかく疲れているので、競争などどうでもいいと思っていいますが、伊坂幸太郎である知人は脱落させてくれません。夢の中で疲れている自分を認識したのは初めての体験でした。現実の自分は病気でダウンしているのでもっと悲惨でしたが。
さらに伊坂幸太郎である知人はとんでもない事実を話してくれます。この競争に勝った人は、伊坂幸太郎の次回作を書くことができるのだと言うのです。
今のところ私と伊坂幸太郎である知人がトップにいるらしいのですが、疲れている私にとってはどうでもいいことでした。しかしこの瞬間、知人が伊坂幸太郎である理由が判りました。こいつは前回の競争で勝ったのだと。
次回作は「探偵は世界を共有する」というタイトルだと言った後、伊坂幸太郎である知人は何故か失踪してしまいます。
どうやらこのままいくと私が次回作を書くことになりそうです。
といったところで目が覚めました。
目が覚めてしまったことがちょっぴり残念です。
再び眠りについたあと見た夢は、テレビのあるCMの歌がエンドレスで流れ続ける悪夢でした。
コメント
何だかもう、読めば読むほど不安になってくる記事です・・・体調の悪さが頭に浮かぶかのようです。
休んでも悪夢、起きてても地獄。安らぎの場は本にしか残されていないでしょうか
読めるような状況ではないと思いますが・・・
安静にしてくださいね
>lazyさん
ご心配ありがとうございます。
今はもうだいぶ良くなっています。
それほど悲惨な状況というわけでもないので、あんまり深刻に
受け止めないでくださいね。