雑文

紡ぎだす言葉

妻の病気が再発して、そして引っ越しをして、引越しに伴うさまざまな手続きやら細々な問題の解決に奔走して、一時はどうなるのだろうかとも思ったのだが、少しずつ生活のリズムも安定しはじめ、妻の様態も穏やかになりつつある。引っ越しをした結果、妻にとっ...
ホンの話

死ぬまでに読みたい100冊

万人に向けておすすめする100冊ではなく、あくまで僕個人が読んでおきたい100冊なので傑作もある反面、読まなくっても構わないと思う本もある。この記事のタイトルは、内藤陳にあやかって「読まずに死ねるか」とでもしたいところなんだったけれども、こ...
本の雑誌社

サンリオSF文庫総解説

サンリオSF文庫に関しては以前にも何度かこのブログで書いたことがあるし、今でもたまに未読だったものを古書で探して読んでいるので、すでにレーベルとしては存在していないにも関わらず僕としては今でもある意味、現在進行形で存在しているレーベルだ。そ...
ホンの話

アフリカの二つの国

アフリカの二つの国に関して書かれた本を二冊続けて読んだ。二冊続けてとなったのは偶然で、両方とも以前から気になっていた本であり、引っ越し前に買って荷物を増やすよりも引越し後に買ったほうが都合が良かったのでそうなっただけだ。一冊は、ソマリランド...
日常

本のこと、そしてあれこれ

引っ越しするにあたって、蔵書をダンボール四箱分ほど処分した。半数以上はコミックだけれども、中には買って一度も読んでいない本なんかも処分してしまった。もったいない気持ちもあるけれども、買っても一度も読まなかった本なんて、手元においていても多分...
日常

日々の名残 備忘録5

なんとか引っ越しが終わった……のだが、結果として引っ越しをしてよかったのかどうなのかといえば微妙なところで、そのことを思うと引っ越しなんてしなけりゃよかったとさえ思ってしまう。新しい引越し先の地域は下水道が通っていないので浄化槽なのだが、浄...
日常

日々の名残 備忘録4

またしても仕事の話になるのだけが、インターネットに関わる仕事をしていながらHTMLコーダーと呼ばれる職種があることをつい最近初めて知った。もっともそのような言葉を以前にも目にしていたのかもしれないけれども、はっきりとその言葉を認識したのはそ...
日常

日々の名残 備忘録3

しばらく文章を書かないでいると、いざ、書こうと思ってもどんなふうに書けばいいのか戸惑って、書けなくなってしまう。といっても、毎日書いていれば大丈夫なのかといえばそうでもなく、書く内容も伴っていなければ書いていて満足できる文章など書けやしない...
日常

日々の名残 備忘録2

少しずつ生活を立てなおしていかなければと思っているのだが、なかなか簡単にはいかない。妻は薬を飲み続けてくれているお陰で少しは落ち着いたのだけれども、妄想は残ったままだし、妻が抱えている不安やストレスは無くなったわけではないし、再発したせいか...
日常

日々の名残 備忘録

忘れないように書いておこうと思う。実家に帰った妻を迎えに行く。本人は自分で車を運転して帰ってくるつもりだったのだが、その帰り道はおそらくかなり辛いことになるだろう。なにしろ厭な思いをしなければならない場所へ帰ってこなければならないのだ。むろ...
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